こんにちは。
この世界は、愛で満たされたプールです。
みんなそこで遊んでる。
今私が、誰かに伝えたいことって、ひとつだけ。
青い鳥にも、ラプンツェルにも、どのタイプにも、同じ言葉。
「溺れるのやめても、死なない」
です。
みんな死ぬと思ってるから、本気の演技してる。
溺れてるラプンツェルさんには、
言ってあげたい。真顔で。
「足つくやん」って。
水深30cmくらいしかないやん。
逆に危ないよ?溺れるふりで傷だらけになって、死ぬよ?
本当は、立てるやん。
って言いたい。
そこで、諦めて、ザバーっと立ち上がった時、
ラプンツェルの顔、
絶対、真顔。
「…すいませんっした…」
って絶対、小声で言う!!!!笑
溺れている青い鳥さんには「力、抜いてみ」と言いたい。
「バタバタ暴れるの、やめてみ」。
「立とうとするの、やめてみ」。
と言いたい。
「浮くから」。
なぜなら人間には、浮力っていうのがあってですね…って、あ、聞こえない?
いや、聞けよ。笑
じゃあ、とりあえず、一旦とまれ!
浮いてくれよ。
プカプカとあの浮き輪のベッドみたいなのに乗って、パイナップル刺さったピンク色のやつ飲め。
頼むから。
そうすれば落ち着くから。
ラプンツェルは立ち上がってくれ。
水深30cmのプールで周りの青い鳥が「ぎゃーー溺れるーー死ぬーー」と言っているのを助けようとするな。
両手いっぱいに青い鳥を抱えるな。
なぜなら、奴らは浮くからだ!
それは放流しろ!
あと、空気読んで溺れようとするな。
「あ、あたしも溺れたほうがいいのかな!?こう!?こんな感じで手を動かすとそれっぽい!?」とかやるな。
逆に失礼だから。
立ち上がったラプンツェルには仕事があるから。
それをやると、青い鳥さんたちに、パイナップルの刺さったピンクい飲み物をプレゼントすることができるようになるから。
でもアタシは知ってる。
みんなにとって「溺れるのやめる」のが、一番怖いってこと。
神様のプール。
愛で満たされたプール。
でも信じられない。
「あんなひどいことされた!!」「あんな目にあった!!」「大事にしてもらえなかった!!」「お金もないし!!」「愛されたこともない!!」「みんな私を見捨てる!!」「バカにする!!」と。
このプールには魔物が住んでる。ここにいる限り安住の地はどこにもない。
そしてこの最悪で最低なプールから出ることがゴールだと思った。
プールから出て少し走ったとこに、みんなが安心して暮らせる『楽園』があると思った。
そう聞いていた…気がする…。
誰から…?
誰がその『楽園』を教えてくれたんだっけ…?
あああわかんない〜〜〜
そんなことはわかんないけど〜〜〜〜
とにかく私はこの恐ろしいプールから出ないとダメ!!!
と、思って、頑張って生きてきた。
何度も何度もプールから這い出そうとして、
その度に、プールに突き落とされた。
ぶくぶくと鼻に水が入って痛いし。
出ようともがけばもがくほど、溺れていって。
悲しくて、悔しくて。
「私なんて神に愛されてなーーい!」って信じてきた。
そのプール。
の水。
まさかの、その、
神の愛だった。
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