環境を変える重要性。逃げてはいけないは、逃げられて困る人が言う言葉

みなさん、こんにちは。

環境は大事です。

人は一人で存在が成り立っているわけではありません。
その国、その文化、その考え方。
その土地、その自然、風土、地理的な条件。
家族、友人、関わる人たち、
仕事など、これらの影響で成り立っているのです。

例えば、違う環境に移住したら、身体的な病気が治ったとかいう話を、聞いたことはありませんか?
環境の影響は、優しい人が意地悪な人なるくらい、180度人格が変わってしまうこともあるような、とても大きなものだということです。

環境のせいにするな、という言葉がありますが、これは全くの嘘です。
なぜなら、環境を選んだのは自分だからです。
環境は選べるからです。

一つの環境しか選べないと思いたい人は「その環境で頑張れ」と言います。
悪気はありませんが、それは唯一の道ではありません。

ただ、体験・経験に価値があるだけなのです。
環境に耐える経験も、そこから逃げ出す経験も、等しく価値があるものです。

合わない環境を抜け出し、自分に合う環境(自然条件、文化、人、仕事など)に巡り合ったとき、できないと思っていたことができるようになることに、驚く人もたくさんいます。

できないのは自分のせいではなかったのだ、という驚きです。

なので、時にはうまくいかないことを、環境のせいにしていただきたいのです。
なぜなら、環境は変えられるし、選べるのですから。

そんなこと言ったって私には借金があるとか、年老いた親がいるとか、環境を変えようと思うとそれを邪魔する要因を思いつく方もいるかと思います。
しかし、私は何も明日仕事を辞めろとか、すぐに移住しろ、と言っているわけではありません。
ただ、もし今の環境にご不満があったり、もしくは自分のポテンシャルや本来やりたかったことが発揮できてない…と感じるのならば、思い出して欲しいのです。
環境は、自分で、選べます。
むしろ、自分にしか選べません。

みなさんは「環境は選べない」と教わってきました。
直接このような言い方ではなかったかもしれませんが、ありとあらゆる言い換えによって、そのように教わってきて、どこかでそれを信じています。

今いるところでベストを尽くせばなんとかなる、と。

しかし、それは自由意志の放棄です。

逃げてはいけない、という教えは、逃げられたら困る人がする教えです。

世の中で楽しそうにしている人、幸せそうにしている人は必ず「環境を選んで」います。
なぜかというと、自由意志を発揮した時に、人は喜びや楽しさを味わうようにできているからです。

なので、いますぐ行動を起こすとかではなくていいので、思い描いていただきたいのです。
どのような環境だったら、自分が楽にいられるか?
どのような環境だったら、思うように挑戦できそうか?
これらを思い描くことで、初めてアイデアが生まれます。
インスピレーションという魔法が使えるようになります。
そしてそれを現実に積み重ねていけばいいのです。

それが創造的な人生です。

未来には、無理だと思っていたような楽で楽しい環境にいる自分がいます。
真剣に、思い描いてください。

環境は選べないと思い込まされています。
しかしあなたはその環境を選びました。
選び直すこともできます。

ありがとうございました。


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