退化した文明の中に生きる上で重要になるのは「気持ち悪い」と思える感覚

みなさんこんにちは。

みなさんは人間が進化していると教えられてきました。
(例えば原人から進化して人間になったとか)
そして文明も、革命などを経て進化してきたと教えられてきました。
しかし、これらは間違いです。

「俺は東京さいくだ」という歌では田舎がバカにされています。
テレビもねぇ、ラジオもねぇ、車もねぇ、と言っていますが、テレビやラジオや自動車が、人間の文明に一体どのような進化をもたらしてくれたのでしょうか?
変化はあったでしょう。しかし、それは文明として考えると、退化と呼ばれるものだったのかもしれません。

長い年月をかけて、豊かさをはかる基準は誘導されていきました。
波動の観点からではなく物質という狭い観点に誘導されていきました。
その変化は、人間を退化させていきました。(人間の退化を目的としているからです。)

「ファクトフルネス」という本では、「社会は悪くなっているというのは悲観論で、冷静にデータを見れば世界は良くなっているんだ」と言っているそうです。
しかし、その悪くなっている、良くなっているの基準はどうなっているのでしょうか。
例えば、車を持っている人が増えている、ということは、社会が良くなっている、ということの基準として、本当に成立するでしょうか。
裸足で生活する人が減っている、だからこの国は豊かになっている…というのは本当に成立するでしょうか。
縄文人は裸で、野蛮で、遅れていた…というわけではないのです。
それは原住民を野蛮で遅れたものとすることと似ています。
もしくは民主化していない国を遅れているとして、革命を起こして民主化させようとする動きに似ています。

過去の、新しいテクノロジーへの警戒心を、人は笑います。
例えば人々は、写真技術が普及する時に「写真を撮ると魂を取られる」と騒いで、撮影を怖がったと言います。
しかしその感覚は本当に「無知」だったのでしょうか?

何も私はテクノロジーを否定したいわけではないのです。
私が言いたいのは、みなさんに与えられているのは、真のテクノロジーではないということです。
真のテクノロジーは常に隠蔽され、みなさんに与える時には偽物にすり替えされているのです。

例えば真のテクノロジーはこの地球上の食料問題をすべて解決します。
しかしそれは、人工肉だとか、昆虫食だとかいうことではないのです。
みなさんを支配、搾取している存在は、最終的に飼料を与えるような感じにしたいと思っていますので、なるだけ低コストで生かさず殺さずできるような完全食のようなものが理想だと思っています。
しかしそれは、家電が普及したときと同じです。
みなさんが楽になるように、時間ができるように、負担を減らしてあげよう、ということで表向きは普及させようとしますが、実際はただ労働の時間が増えて今よりもさらに忙しくなる(退化する)のです。

最新の技術に対して「なんだか気持ち悪い!」などというと、理論的に考えられない無知な意見だと笑われるかもしれません。
しかし、偽のテクノロジーを忌避する気持ちは本物です。
「なんだか変な…気がする。」
その感覚に従ってください。

例えば、何の根拠もないのに「なんかこのメーカー嫌なんだよなぁ…」と思ったことがあるかもしれません。
それは、それに従ったほうがいいのです。別に誰かにそれを言って回るわけでもないので、営業妨害にもなりません。本当はいい会社なのかもしれませんが、それは確かることにも限界がありますよね。(もちろん調べたりすることも大事ですが、全ては調べられません。)なので、それはその感覚を信じたほうがいいのです。
ただ、自分が自分の感覚を信じるだけの話ですので、誰にも迷惑はかかりません。

みなさんはやっと退化から、進化の方向に舵を切ることに成功しました。
これは宇宙のバイオリズムとして自然な流れです。
そしてそれは180度真逆の転換であるので、最初は混乱が生じます。

一人ひとりの中にも、社会的にも混乱は起こるでしょう。
しかし、日々波動のことを感じて生活すると、偽のテクノロジーに騙されなくなっていきます。
そしてそんなものは放っておいて、現実的な思考になっていきます。

タワーマンションの価値は下がっていき、荒れた農閑地の価値は上がっていきます。
なぜならタワーマンションは「現実的」ではないからです。

180度真逆の進化の方向性は「現実的な社会」です。
それは、まさに「持続可能な社会」です。

ありがとうございました。


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