人間には波動を選ぶという他の生命にはない特権がある

みなさんこんにちは。

人間が、他の生命に比べて特別なのは「自由」だからなのです。

この「自由」というのは「好き勝手に行動できる」という意味ではありません。

この「自由」というのは、「すべての波動を持ち合わせている」ということなのです。自由に波動を変えて「創造することができる」ということなのです。

どの波動にフォーカスすることもできてしまうということです。

仏教では、餓鬼界(私たちでいう幽界)の生命や、梵天界(私たちでいう高次元)の生命が存在する、と説かれていますね。
肉体を持っていない生命の次元です。

彼らは自由ではないのです。

その次元から出ることもできないし、その次元以外にフォーカスすることもできません。

よく高次元の存在とチャネリングをする場合は、チャネラー自らが高次元の波動に変えないといけない、と言いますが、あれは、高次元の存在が高次元にしか存在できないからなのです。

高次元の存在は、好きに次元を選べるわけじゃないのです。

だから、波動を好きに選べる人間が、わざわざ高次元にフォーカスしてくれてトントンとドアをノックしてくれないと、私たちは皆様にお会いすることができません。

しかし人間は、そうではないのです。

低次元も高次元も存在しますが、人間は、そのどれにも属していません。というか、そのすべてに生きながらにして同時並行的に存在できているのです。

人間という生命は、肉体という物質次元に存在しながら、同時に精神世界である地獄や梵天の世界にも同時に存在できる、稀有な生命なのです。

どこでもドアみたいな感じなのです。

だから、みなさんの玄関にはトントンとノックされますが、その相手は、悪魔だったり、動物だったり神様だったり、いろいろな存在がトントンしてきます。

そして、皆様がそのドアにフォーカスした時に扉が開き、その存在とお会いすることができるのです。

よく幽霊とコンタクトを取る話が怖いことのように語られていますが、次元を変えてしまうとフォーカスが変わり(どこでもドアの行き先が変わり)幽霊さんたちが干渉できなくなってしまいます。

それで、よくフォーカスする次元は「おなじみの波動」という感じでみなさんの体や魂が記憶しています。

短縮電話番号のようなもので、ここにはよく電話するからボタン一つで繋がるようにと、番号を登録しますよね?(この例え古くない?汗)

みなさんの中には、レインボーのグラデーションのような無数のドアが並んでいると想像してください。
そして、その薄めの紫のドアと、茶色のドアに「よく使うドア」と書いてあるような感じです。

なので、前世に悪魔にご縁があった方(悪魔崇拝などをされていた過去生の影響を強く持つ方)は、悪魔のいる次元にチャネリングすることが得意なのです。

そして、こういったことはかつての人間はみんな知っていましたので注意して見ているのですが、現代人は転生後にそのことに気づかずに、謎の思考(例えば自由になろうとすると「やめろ」と聞こえるというような)に人生を影響されてしまいます。

なので「おなじみの波動」というのを変えたいという場合は、そのように意識することが必要なんです。

前世だけではありません。
例えば、生まれてきてからも、いいことがあってパーっと機嫌が良くなり波動が上がっている時に、他の波動から干渉を受けてパッとそちらに変わってしまった、という経験を多くの人がしています。

わかりやすくいうと、調子に乗っている時に、「調子に乗るな!」と親から怒られたという経験です。

調子には、乗ったほうがいいのです。リズムに合わせて動いたほうがいいのです。しかし、親は不機嫌で、波動が低い方に無自覚にフォーカスさせる、という矯正を行っていきます。(これはみなさんが世襲制の奴隷なので仕方がないことで、みなさんの親が悪いというわけではありません。)

しかし、このようにいろいろな経験をすると、それが思い込み、刷り込みのように「おなじみの波動」という形で条件付けされてしまう場合があります。

自らの出している波動を理解し、それを選び直すことはとても重要なのです。

人間は、生きながらにして地獄を生きることもできてしまうのです。(比喩ではなく、現実的に、地獄の波動にフォーカスすることができてしまう)

地獄も天国も今ここの場所に同時に、存在しているのです。

人間は、生きながらにして天国を生きることも、できてしまうのです。天界の存在たちはみなさんに会いにきていますが、みなさまがフォーカスしてくれないとドアの前で待ちぼうけになります。
まあ会ったところで特にいいこともないのですが…しかし高次元の生命に友達ができると、高次元が短縮電話番号に登録されますから、波動の調整が楽になります。
地獄の存在も同じです。

清らかな心になる、とはつまり次元(=波動領域)を高く保つということなのです。
努力する方向性を間違わないでくださいね。
全ては波動です。

みなさんは常に、同時にあらゆる次元からドアをノックされ続けています。その中で、どのドアを開けるか?を考えるのは重要です。
そしてドアを開けるにはそのドアの周波数、波動に合わせるしかありません。

その結果、現実が創造されていきます。
創造的に生きるとはそういうことなのです。

これが人間に特有の、大切な意識の使い方になります。

ありがとうございました。


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