夢の話の続き

先日は夢のことを教えていただきありがとうございました。
顕在意識で波動を上げることが大切だということ理解できました。好奇心として、そもそも夢というのは潜在意識のどういう働きなんだろう?と気になりました。よかったら教えてください。
(byブルージー)

夢の働きは、情報を処理することと、情報をとってくることです。
みなさんが認識している情報というのは狭いところにあります。
例えば、パソコンでYoutubeを見ていたら、その後ろにあるカーテンのことを認識していません。
しかし潜在意識はそういう時でも働いて、みなさんのために色々と情報をとってくるのです。
夢も同じで、夢の中で情報を集めたり整理したりしているのです。
例えば猫も夢を見ます。
猫が、すごく嫌いなシャワーの後ぐったり深い眠りに入るのは、そのストレスの処理のためなんです。
ストレスというものは怒りや恐怖の感情からくる負荷なのですが、それを寝ている間に処理しているのです。
あとは、もっと前向きに未来へのインスピレーションに関する情報を集めてくる場合もあります。
例えば、何か仕事の資料を作ろうとした時「言いたいことはあるのに、うまく伝わる形にならないなぁ」と思ったとします。
しかし一晩寝て起きると「あ!あの図を使えばいいんだ!」とわかったりすることがありますよね。
あれは情報を寝ている間に潜在意識がいろんな次元から集めてくれているのです。
潜在意識は、低いところから高いところまで自由にアクセスできますので、いわゆるハイヤーセルフの層(守護霊とかがいるところ)にもアクセスして、情報をとってくるのです。
それをそのまま夢として見る人もたくさんいますよね。
「夢の中でアドバイスを受けた」というような。
なので、過眠傾向になるときはそのままにした方がいいのです。
ストレスが大きい時はよく寝た方がいいですし、自分の人生が変化するときや、波動が大きく変わる時などは寝てしまう人がいますが、それは自然な肉体の反応です。
また、体調が悪い時も、潜在意識の働きの方が強くなった方が回復しますので(体に任せる、ということです)よく寝てください。
予知夢なども同じことですね。潜在意識は時間という制限がゆるいいのです。
時間というのは元々存在しない概念で、意識エネルギーによって作り出されたある種の装置なんです。
その装置にフォーカスするのは主に顕在意識で、潜在意識は「私はその担当じゃない」と思っているので、意識エネルギーをそこにフォーカスしません。
なので少し先の未来の情報をとってきて、夢という形で伝えることがあります。
しかし、未来のことについては一つお話ししておかなければいけないのですが、決まった未来というのは存在しません。
まあ、ほとんどの人が急激に大幅に波動を変えるということは現実的ではないですから、少し先の大体のタイムラインは決まっていると思ってもいいと思います。
しかし、波動を変えると、その変えた波動の現実を生きることになり、波動を変えなかった時の現実や、波動が下がった時の現実というのは存在しませんよね。
つまり、未来予知というのは話半分にしておいた方がいいのです。
みなさんも波動を変える訓練を続けているから経験したかもしれませんが、実際に「前までだったらこの状況だったら取り乱していたと思うのに、そうなっていない」ということが起こります。
それは、もちろん波動のことを知らないでいたら「前と同じ繰り返し」を生きていた可能性もあるのです。
しかし不思議と波動をあげていくと、どんどん前と同じ繰り返しがなくなっていく…世界が広がっていきます。
それは思い込みという思考の檻(次元の壁)をガンガン壊していっているからなんです。
全ての人の自由意志に基づいて波動を決定していますので、未来はこうなる、というのは言うことができません。
予知に関しては、自分の波動を上げることに役に立つものだけを、採用した方がいいと思います。
また、デトックスドリームというのも、夢による情報処理ですね。
ストレスという名の恐れや怒りなどを、夢で処理しているのです。
だから悪夢が一概に悪いというわけでもないですし、その悪夢にいちいち振り回される必要もないというわけです。
とにかく、潜在意識の得意なことは、情報処理です。
そして、普段の顕在意識がきちんと波動を管理していれば、ストレスの処理は少なくなっていきます。
その分空いたメモリを、違う情報処理に回せるので、ますます潜在意識が人生を推進してくれます。
とにかくみなさんにできることは顕在意識で、波動を意図することだけです。
そして実際にインスピレーションを行動に移していく。
潜在意識はオートマティックに最善を尽くしていますので、信頼していていいのです。
夢は夢、現実ではありませんので、何かそれに対して特別に取らなければいけない行動はありません。
ありがとうございました。


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