こんにちは。
1)以前、神は人間の創造物で、民族が波動を調整するために使役していたというお話をされていたかと思うのですが(あってるかな…?)そこでいう神とは何ですか?何かしらの高波動の存在に名前をつけたものですか?
2)今の日本にあるような崇拝システムになっている神々とは違う波動のものだと思うのですが、例えば波動を上げて除霊したい時にいまの神社に祀られている神様やお札を高波動の感覚を掴む印として使うことは可能なのでしょうか?また、自分につかいやすいエネルギーはどうやって特定したらいいでしょうか?
はい、そのところでいった神は眷属的なものなんです。
この宇宙をさらに創造するために、集合意識を使って神様っていう装置を創造したんです。
自然を操作していたというか…。
今のように、自然を破壊する操作ではなくて、例えば楽器を操作するようなものです。
楽器は適切に操作しないといい音が鳴らないでしょう?
自然も、いい音が鳴るためになら人間が操作しても構わないのです。
それは操作じゃなくて「創造」ですから。
例えば、「かまどの神様」とかいますよね。
あれは「かまどの神様」っていう生命が最初からいたというよりは、精霊とかいろんな存在たちに協力してもらっている状態なんです。
人間がみんなでそれを「かまどの神様」ってことにしよう、と思ったんです。
だって、かまどの神様がいるかまどは、なぜかとても長持ちして、そのかまどで出来上がる仕事はどれも素晴らしいんですから。
それと同じように、集合的な意識を使って「あの雲をもっと美しい形にしましょう〜」って時には、大地や風という現象そのものや、そこにある存在さんたちに手伝ってもらって創造していました。
そしてその「雲を美しくするための一連の手続き」に対して「雲の神様」と読んだんです。
火の神様とか水の神様とか色々ありましたよ。
素朴なものでしょう?
集合意識でそういうふうに「名付け」された神様たちは、それ自体がそのような意識を持つのです。「私は雲の神だ〜」って。なぜかというと、人間は創造主と同じ機能を持っているからです。
例えば、みなさんが「私は人間だ〜」って思うので、そこに理屈はないんです。
人間って、分離の意識で考えると誰が作ったのかわからない不思議な存在でしょう?
でもみんな「私は人間だ〜」って思っている。
それは起源を知っているからなんです。
それと同じように、人間が「アナタはとっても素敵だから雲の神様ってことにしましょう」と言われると、それが愛の創造であれば、雲の神様と呼ばれた存在は喜んで「私は雲の神様なのね〜!素敵!ありがとう〜!」と思うのです。
そうやって創造された存在が、たくさんいました。
そうやって神様(集合意識で作り上げた操作を手伝ってくれる存在たち)の力を借りて、人間は今よりももっともっと大きなスケールの創造をやっていたんです。
大昔、人間はもっと波動のことを理解していました。
今とは比べ物にならない強さの波動を発していましたし、それがさらに「個別」の意識はもっと希薄だったので、大変集合的に、意識エネルギーを使って創造していたんです。
でも、忘れちゃったんです。
それで、雲の神様は「野良」になってしまいました。
以前は人間たちに大切に扱われていた神様たちは落ちぶれた眷属としてただ空中を彷徨っています。
雇い主が消えてしまったので、公園でビールを飲んでくだを巻いています。(冗談です)
人間につられて波動を落としてしまい(波動領域の移動ですね)ちょっと悪質になっちゃったりしています。
龍とか、天使とかも、全て眷属として人間に命名されることを誇りに思っていましたよ。
「ほうれん草の神様」とか、「ひまわり畑の神様」とかよりも、大きな創造に関わる存在たちですね。(いい悪いではありません)
しかし人間は、民族全体としてすっかり波動が下がってしまい、目に見えない眷属(要は、生命です)つまり、お友達、チームメイトのことをすーっかり忘れてしまったんです。
それで人間がイキナリ「これは祟りだ〜!」とか言い出したり、「私たちの願い事を叶えてください〜!」とか言い出したので、びっくりしてしまってします。笑
それに便乗して、取引をするような商魂?逞しい存在たちもいますが、大抵はショックで、怒ったり悲しんだりしています…。
まぁ神様と呼ばれるに至った経緯も、多岐にわたりますが…。
民族が波動を調整するために使っていた神様っていうのはこういうイメージなんです。
元からいた宇宙的なエネルギー(例えば、美の波動…といったようなエネルギー)を神様にする場合もあります。
それは「神の声が聞こえなくなったら波動が下がってるからあげよう」といった実務的な使われ方をしていました。
「神の声に従う」ということでは、ありません。人間は人間の「創造する」という仕事があり、それをしっかりこなしていて、その仕事をこなすために神々を使っていたのです。
それは星のようなものです。
真っ暗な海を航海するときに、人は星を見て、自分の向かいたい方角を確かめるでしょう?
けれどそれを「いく先を星に支配されている!」とか「星が導いてくださる!」とは思わない。
それと同じです。
創造をやめてしまった人間たちが崇拝するようになったのは、波動で見れば「神様」ではなくて「悪魔」です。
(波動領域に生息する生命に、それぞれ名前をつけただけですが。天国だとか地獄だとかも物理的に存在しているわけではないでしょう?それは心の波動領域に強引に名前をつけたらそうなっただけで。)
そのような生命を、みな「神様」として、同じように、波動を下げるために使っています(=彼らに使われています。)
民族のリーダー達はちゃんと集合的に悪魔とチャネリングしているのです。
昔と同じですね。行きたい方向にある星を見て、そちらに行っているのですから。
理解していただけたでしょうか?
(2)については長くなったので、次回にします。
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