フラッシュバックが発生する低い波動領域があると思います、そこから脱出するには波動を上げることだと思うんだけど、また下がれば出現しますよね?波動を上げると、フラッシュバックがなくなり、その元になっているトラウマについて理解が起きて、トラウマ自体が解消されればまた波動が下がった時にフラッシュバックはおこらなくなるのでしょうか?
それともまた下がれば同じ波動の状態(トラウマの状態)に戻るのでしょうか?その場合、初めてじゃないから波動を上げるのが簡単になっているのでしょうか?(思考の壁を突破しやすい?)
こんにちは。
ご質問をありがとうございます。
トラウマと波動は、とても密接に関連しています。
誤解を恐れずに言えば、トラウマとは自己呪詛なんです。
いつものことですが、従来の?正当な?トラウマの解釈とは違うことをこれから申し上げるのですが、それは誰かを責める意図が一切ないことをご理解ください。
いきなり「呪詛」という言葉が出てきましたので少し説明します。
「呪詛」、「呪い」というものは、全て「波動を上げません」の宣言なんです。
呪詛とは、「波動を上げません!」という契約なのです。
誰との契約かというと、自分以外の存在の場合もありますし(幽界などの低い次元の生命など)や、自分自身との契約の場合もあります。
しかし誰との契約であれ、呪詛は全て「自己呪詛」です。
「自分の波動が下がる」からです。
他人は「人間」ですので自由意志があり、呪いによって波動を下げようと思っても、相手が「波動を上げまーす」と意図してしまったら無駄です。(「呪詛返し」などは必要ありません。自分の波動を上げるだけで呪詛の効果は無くなります。相手が自由意志を忘れてしまっている場合は呪いが成立する場合もあります。)
波動を低く保つことはとても大変です。
時間が経つと疲れてきてしまうのです。
例えば、誰かを恨み続けるのはとても大変です。
あなたが恨んでいる人がいるとします。1年、2年くらいなら恨めるかもしれない。でも10年、20年もずーっと恨んでいるには結構な労力がかかるのです。ふとした瞬間に「もういいか」と気が緩んでしまったり「なんか楽しいこともあるな」とか違う方に目が向いてしまったりして、恨み続けることができません。
しかし、呪詛(「波動を低くしておく契約」)をすると、自分の波動を低く保っていられます。
波動が上がりそうになると自動的に嫌なことが起こってくれ、自分に恨み等の感情を思い出させてくれるからです。
(これがフラッシュバックで、「忘れない」ために重要なことです。これがないと忘れてしまうのです。)
波動を上げない契約、単純にそのことが「呪詛」と呼ばれるものです。
色々?細かいやり方?や、呪いの種類?はあるようですが、基本的に気にする必要がないのです。
なぜなら呪いをかける目的は「波動を上げません(下げます)」以外にないからです。
その結果、運が悪くなって良くないことが続くとか、体のエネルギーが下がって病気になるとか、ケンカが増えるとか色々な「呪いの結果」が起こり、人はそれを「呪いのせいだ!」と驚いたり怯えたりしてしまいますが、それは全て「ただ波動が下がっただけ」なんです。
じゃあなぜそんな契約をするのか?ということですね。
契約は必ず低い次元で行われます。
契約なので、「波動を上げない」代わりに、何かを叶えようとしているのです。
目的があるから契約するのです。
目的は「現実の否定」です。
それがトラウマです。
例えば戦場で兵士がトラウマを負ったとします。(とても辛い、波動がとても下がった状態にいますね。)その兵士は自己呪詛をかけます。波動領域に「Lock」をかけるんです。(そこから出ない、という自己洗脳です。)
目的は「死んでいった仲間たちを忘れない」ために。(これは不自然なことで、現実の否定です。)
波動領域が上がってしまったら、うっかりその仲間たちを忘れて楽しいことに夢中になったりしてしまうかもしれません。そうならないようにLockをかけて、少しでも波動領域の壁に触れるとフラッシュバックが起こるようになっています。(思い出せるようにしておく。)
呪詛をかける動機になるのはさまざまなことですが、大人よりも子供の方が呪詛の力は強いです。
なぜなら、その動機は幼いため理論的である必要はなく、かつ純粋な意識で呪詛をかけるからです。
例えば「波動を上げなければ、この出来事自体がなかったことになる」とか。
「波動を上げなければ、相手も一緒に苦しむ」とか。
「波動を上げなければ、あの人が死なないですむ」とか。
「波動を上げなければ、両親が離婚しないですむ」とか。
「波動を上げなければ、いつか誰かが助けに来てくれる」とか。
こういう純粋な気持ちで「Lock」をかけてしまうんです。
幼いので、それが「叶わない(現実的ではない)」と理論的に理解できない。
そうして、ずーっとその後の人生で、波動を上げようとするとフラッシュバックが起こり苦しんでしまうのです。
では本題の質問に入りたいと思います。
波動を上げることができれば「呪詛」は解けます。
なのでフラッシュバックが起こりにくくなりますね。
波動を上げようと意図して自分の波動を上げることができればどんどんトラウマはなくなります。
ちなみに呪いとはトラウマだけじゃなくて「波動を下げようとすること全般」がそうなのです。だから「私は両親のせいで不幸だ」とか「自分は生まれつき運が悪い」とか非現実的な思い込みは全て自己呪詛です。
これらは波動を上げるとなくなります。
ええ…簡単すぎて申し訳ないくらいです(笑)
もちろん波動領域が低いこと悪いことではありません。
それから、トラウマなどの低い次元に囚われたことのある人は、その後その波動領域を抜け出した時に、世間一般以上に心が強くなっていることに気づくでしょう。心が強くなるとは、自由意志を使って自らが主体的に生きる力の強さのことです。
それは「精神力」や「人格」なんです。
スピリチュアルリーダータイプにはその強さが必要なものだったりするので、低い波動領域を設定し、そこから抜け出すことで自らの精神を鍛えようとする人もいるのです。(それがいい、というわけではなくて、個人の意思、個性です。精神的なアスリートタイプとでも言ましょうか?笑)
その場合、人生の目的は心を強くすることであり、この経験をできるのは多次元にわたって存在している「人間」でしかできないので、本当に心からそれを望んで楽しみにして生まれてくるのです。
ただそれは
1、波動の情報に何らかの形で触れる
2、それを実践して実際に波動領域を変えていく
という体験なしには成立しないものなので、その2つに近づくことがないと「死んだように生きている」感じに苛まれることになります。逆に、その情報に触れると「急に生き返った(笑)」みたいになります。
話が逸れてしまいました。
よって、また波動領域が下がった時には同じフラッシュバックが起こることは少なくなります。(クセで起こるかもしれませんが、自己呪詛の解き方をわかっているので問題にならないのです。)
しかし、波動領域を下げたままいると、新しい自己呪詛を自分でかけるようなことがあるかもしれません。なので波動領域が下がったなと感じたら、それがお好みではない場合はすぐ上げる意図をした方がいいかと思います。
以上です。ご理解いただけましたでしょうか。
ありがとうございました。
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