波動を上げる実践をしていると憑依が顕在化する

波動を上げることを日々意識していますが、イライラが増したり、深い悲しみ、無気力、誰とも関わりたくない…といった感情がここ数日間で一気に押し寄せてきて参っています。いつもと違う次元にいるような感覚がします。
ブログの記事を何度も繰り返し読んで実践していますが、何かまちがっているのか、本気度が足りないのか、はたまた波動を上げる際にはこのようなことも起こるのでしょうか?
アドバイスいただけたら幸いです。

こんにちは。
ご質問、大変嬉しく思います。
ありがとうございます。

なぜ大変嬉しく思うかというと、実践が正しいからこのようなことが起こるのです。
なんとなくやっていて、見当違いの方法でやっていると、このようなことは起こりません。

さて、一気に押し寄せる負の感覚の正体についてお伝えします。

まずは憑依(低次元)の顕在化の可能性についてお話ししないといけません。

質問者さんが波動を上げることに抵抗する存在が、オーラフィールドの中に住んでいらっしゃる可能性です。
怖がる必要はなく、低い次元にフォーカスしているときに友達になっちゃった、みたいなものです。

イメージとしては、虫干しというのがありますね。
本や衣類などを広げて太陽や風に当てる。
そうすると、カビやホコリなどが取れるのです。

それから急に大きな岩を動かすと、その下にダンゴムシだのよくわからない黒い虫が、太陽の光に当てられてわーっと騒ぐ感じ。

目に見えない存在だからといって怖がる必要はないのです。
それは例えば悪友のようなものです。
例えばその悪友と薬物を一緒にやっているとして、あなたが「もう薬物をやめる」と言い出したら「え〜なんで?一緒にやろうよ!そんなひどいこと言わないで!」とものすごい勢いで引き留めてくる。
人間でもよくあることでしょう?

それが目に見えない存在との間で起こっているのです。

この場合も、強引に波動をあげようと思えば取れてしまいます。
ただ、高い波動にフォーカスすることにある程度習熟していないと、集中力が足りず足を引っ張られたり、一時的に離れても気を抜いたら波動が下がって、それを近くで待っていた存在にまた入られてしまって、の堂々巡りになる場合もあります。

なかなか面倒くさい存在ですね(笑)

このような存在たちも、別に「悪」というわけではなかったのです。その次元を体験する仲間だったのですから。
だからもし、そのまま同じ次元にいたいなぁ、やや地獄に近いような波動領域の方がスリリングで楽しいなぁと思われる場合は、何もしなくて構いません。
しかし、もし、もうそういう人生は飽き飽きだからもっと波動が高いところにフォーカスして生きたいなぁと思われるなら、次の方法を試してみてください。

一番いいのは、対話することです。
「アンタ誰!」とテレパシーで話しかけるんです。(難しく考えないでやってみてください)

もし憑依だとすると、気配なり、何かを感じるでしょう。
そしたら、その感じた相手に向かって「私はこれから私のエネルギーフィールドに介入されることを許さないよ。あなたがそれを望まなくてもどんどん波動を上げていこうと思っている。あなたより私の創造のエネルギーの方が強いんだから、諦めて出ていけ」とお伝えしてみましょう。
そしてその存在に本気を見せつける意味でも、心の振動数を一気に高めて見せるのです。
自分自身が神聖な存在であると感じられるまで、波動を高めます。

おそらくその存在は、留まっていることはできないと思います。

そして、ネガティブな気配を感じたら、何度でもこれをやります。
鍛えられます(笑)
そのうちに、自然とそんなのがいたことすら忘れてしまうでしょう。

その憑依が取れたとしても、今後何か低い次元の存在に干渉を受けそうになったら同じ手段が使えます。

もちろん自分の波動領域が一時的にでもそのような存在と合致してしまったから干渉されるわけで、元を辿ると自分発信の波動の影響なのですが。
しかし、どんな人でも一時的に不安になったり波動が下がることはありますからね。ただそれが長期間になると、それはもう「そういう人生」になってしまいますし、憑依にも気づかないんです。

高次元にフォーカスするようになると、今度は高次元の友達ができますので、ますます干渉は減っていくと思います。

もう一つの原因として可能性があるのは「次元の壁」です。
単純に、自分の中の執着や未練、思い込みなどが障害になって波動が上げられない場合です。

しかしそのような場合は、訴える内容が少し変わるのです。
例えば「波動を上げてしまったら、自分がやりたいと思っていた〜〜が無意味に感じられるようになってしまい、困る」というような感じで、具体的に困る、嫌だ、という内容をおっしゃると思います。
その場合は「それは次元の壁(思考の檻)で、さらに上げていくと、その困る感じすら思い出せなくなってしまいますよ」とお伝えするのです。

まあ憑依であれ、次元の壁であれ、ご自身にできることは波動を上げる「筋肉」を鍛えるだけなのですが。(筋肉は、もちろん比喩表現です。)
しかし憑依は、やっと10kgのダンベルを持ち上げられるようになった、というところに、5kgの重りが乗っかるようなものなので、本人からすると「こんなに頑張ってるのに、どうすればいいの〜!?」という思いになるかもしれませんね。

本気が足りないとは思いません。
どちらかというと「どう本気を出せばいいのかわからない」という感じが近いのだと思います。

波動を上げることに対して、いい意味で「筋肉バカ」みたいな人だと、それでもめちゃくちゃに波動を上げてしまって本人でなんとかしてしまうこともあります。
しかし人にはそれぞれ個性がありますし、質問者の方はそのようなタイプではなくて、じっくり手応えを確かめながら習得していくタイプなのだと思います。

ぜひ試してみてください。

ありがとうございました。

 

読者の方のために憑依について書いた記事も貼っておきます〜
憑依体質の克服は、人間としての自由意志の解放に直結する
憑依などの霊的トラブルが起こる仕組み【前】
憑依などの霊的トラブルが起こる仕組み【後】


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