先週、貴ブログ再開を知って読みまくり、毎日波動を高く高くと朝に昼にトライしていました。
すると、四日目辺りから妙に大きな不安感に襲われ、気分が落ち込み、まさか鬱?と! その状態2日程続き、脱出のきっかけは「その存在さん」に聞いて「今ある思いや不を全部手離しなさい」と!で、手離したわけです。
細々としたことが拡大して不安のオバケみたいになっていたんです。
で、瞬時にオバケ消えました🤣 波動を高めるプロセスゆえに起こったことなのでしょうか?
(byれー子さん)
こんにちは、ご質問をありがとうございます。
そうですね…波動をコントロールし始めると確かに、反発のように調子が悪くなる場合があります。
抵抗は大きく2種類あり、一つは憑依によるもの、もう一つは壁(思い込み・刷り込み)によるものです。
この内容の場合は、壁ですね。
襲ってきた不安感や気分の落ち込みが、本来のご自身の状態なのです。あまりに無理をしてきてしまって常に自分を誤魔化していないといけないくらい、疲弊しています。
そして、それらが波動を上げることによって誤魔化せなくなってしまったのだと思います。
ただ、その壁の乗り越え方に少し問題があります。
この場合、その不安感への対応をするためのインスピレーションが起こったはずなのですが(数年休む、とか、現実的に何かを変える、とか)その不安感からチャネリングを使って逃げてしまったことに問題があるんです。
オバケが消えたのは、波動が上がったからではなくて、依存心によって元の波動領域に戻ったからです。
どうかご理解いただきたいのは、私は逃げたことを責めたいわけではないのです。
そうではなくて、波動を、急激に上げる必要はないのではないか?それは負担なのではないか?ということです。
ずっと深海で泳いでいた魚を、急に浅瀬で泳がせようとしたら、その魚はパニックになり衰弱してしまう。
じゃあ深海で泳ぐ魚が悪いんですか?浅瀬にいる魚が偉いんですか?いいえ、どちらも違います。
確かに状況は苦しいし、すぐにでも良くしたい、その気持ちはわかります。
しかし、それは現実的ではないのです。
心を鍛えていくのは、ゆっくりでないといけません。
なぜなら反発が大きくなり、逆効果になってしまうからです。
そして、波動は、常に上がったり下がったりしますので、持続的な波動の筋力が必要なんです。
だから、焦る必要はないのです。
ただ、自分が不安や、落ち込みを感じたら、波動をあげてみる。
それだけです。
波動を上げるために、何かをしては、チャネリングをしては、逆効果です(下がります)。
ゆっくりと波動を上げていくうえで、2つほどご提案があります。
まず1つは、できればチャネリングはやめていただいた方がいいと思います。
波動を上げる上で大切なのは自分自身を観察することですが、その妨げになっているように思います。
自分自身の波動の観察に慣れて、自分が安全な波動領域にいる(不安がない状態に自分の意図だけで持っていける)時に、再開してはいかがでしょう?
気分が落ち込む時や、不安から抜け出したい時にチャネリングはお勧めできません。そこから抜け出して、安心、安全な気持ちで、依存心なくチャネリングをするならば大丈夫です。
もう1つは目には見えないもの、ご自身によって確かめることができない事柄と、少し距離を置かれてはいかがでしょうか?
私にこんなことを言われると意外かもしれません。
しかし、目に見えない世界についての情報は、混乱や疲労をもたらす可能性があります。
例えば「何かを信じていないと不安」とか、「これをやっているから安心」といった類のものです。
それはご自身の落ち度ではなく、あまりにもそのように仕向ける情報・刷り込みが多いのです。そして、ご自身では性質的にその情報を区別することが難しいようです。
それよりも、現実的なこと、確実性のあることに目を向けて生きてみてください。
例えば、仕事や家事、家族や人間関係などに対して。
具体的に、課題解決をしていったり、他者の力を借りたりして、人生にしっかり対応していけるようになることの方が、ご自身の波動がずいぶん高めやすくなると思います。
現実社会の中で、何か不安なことがあれば、波動をあげてみる。インスピレーションはあまりあてにする必要はありません。ただ、困ったら、波動を少し上げる。
下がったなと思ったら、少し上げる。
それをただ、細々と繰り返すのです。
派手さはいりません(派手なものは、波動的には下がっている時に起こります)。
そして、波動のコントロールに終わりはないので(人間として「息をする」というのと同じですので)急に上げても、意味がないのです。
以上、2点ほどご提案いたしました。
もし参考になりましたら、お役立てください。
これを読んでいる方にも参考になる方がいると思います。
質問してくれたこの方に、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。
よかったら❤️を押していただけると励みになります。
正式版 損切りのやり方はこちらからPDFを無料ダウンロード
2回のレクチャー会をベースに改良を加えた最新版になります。Kindle版は現在準備中。【追加技法】損切りエクササイズ:損切りの基礎力向上のためのエクササイズです。