波動が上がって欲がなくなったら困るのか

波動を上げる=欲が減る、だと思うのですが、必要な欲の見定め方ってあるんですか?
波動が上がると、欲があることを否定しない境地になるとは思うのですが…。
そもそも普通に生きる人にとっては強欲すぎるのは辛いけど、無欲なのも生きづらいのでは?と思ってしまいます。波動の観点では欲とどう付き合うべきですか?

こんにちは。
ご質問をありがとうございます。

波動を上げると、欲自体が変質すると思ったほうがいいのです。
欲とは、結局のところ「願い」ですよね。
願いは、波動が上がると質が変わるのです。

だから、無欲になってしまい生きづらいということにはなりません。

ただ執着は減ると思います。
執着の度合いは波動に比例します。
例えば波動が上がって「車が欲しい」と思うのと、波動が下がって「車が欲しい」と思うのは、内容は一緒でしょう?どちらも欲がありますね。
しかし前者の場合「絶対絶対車が欲しい、車がないと死ぬ」というような欲ではないんです。要するにその願い自体に執着はないんですね。

それから、「世界が平和であってほしい」という願いは、一見するととても波動が高くて高尚な願いのように見えるでしょう?
けれど、波動が低い状態だと「絶対絶対平和じゃないといやだ!」っていう執着が含まれるので、そうじゃない現実に対して怒りが湧いたりしてしまうのです。
波動が高い状態では「すぐに全部は難しい部分はあるけれど、自分にできることからやっていこう」という感じで、願いに対して執着が少ないんです。

だから波動が上がると欲が消えちゃって、ぼーっとしちゃって「もうなんでもいい!全肯定!」みたいな状態になるわけじゃないんです(笑)
欲は残ります。
例えば、メニューを見て「今日はオムライスにしよう!」と選ぶことはできます。
でも「オムライスじゃなきゃヤダ!」という執着は減っていきます。

なので「必要な欲を見定める」といった必要はありません。
別に、欲があってもなくても「波動をあげま〜す(さげま〜す)」と意図することはできるんです。意図したらその通りに上がったり、下がったりします。その結果、欲が変質する(執着が減ったり増えたりする)ことはあると思います。

欲がなくなってしまったら「普通の人」ではない感じになると思いますが、執着はなくなればなくなるほど自他ともに「いい感じ」になりますよね。

波動をあげて欲(願い)が消えてしまうことはないんです。
でも、執着は減ってしまいます。

なので、執着を減らしたくないな、という場合は「波動を上げません・下げます」と意図する必要があります。
どちらもお好みで選んでいただけますので、安心してください。

答えになっていますでしょうか。

ありがとうございました。


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