幸福はDo(何をするか)とは関係がない

みなさん、こんにちは。

あり方(Be)を変えるのは簡単なことです。
それは「今の自分の波動がどうか?」という視点があればいいのです。

こんなに頑張っているのに、こんなに実践しているのに、自分が思うように変わらない…。
そんな悩みは波動の観点が抜け落ちている時に発生する悩みです。

例えば、コーヒーを飲むとか、散歩に行くとか、瞑想をするとかいう「DO」は必要ありません。
なぜなら、自分の波動は、自分の意図に応じて瞬時に、時にゆっくりとしかし確実に、変化するからです。

自転車は、自転車だけでは走りません。
自転車はただ、目的地に着くための”道具”に過ぎないのです。

波動は、自転車のようなもの。
大切なのは運転手であり、運転手が行きたい方向を決めないと意味がないのです。

みなさんは自転車に乗っている状態です。
しかし、みんなが自分がどこに進みたいのかわからないまま、ただ闇雲に運転しています。

止まると、転んでしまうのです。
だから、車輪は常に回転し続けています。

どこに行くか?をコントロールする。
それは、ただ「運転できる能力」です。

しかし「どこに行きたいか?」がわからない。
なぜ自分が自転車に乗れるのかということすらわからない。
気づいたら自転車に乗っていて、走っている。
どこに向かおう?どこで曲がろう?
走りながらずっと考えている。

そうすると標識がどんどん出てくるのです。「ここは右ですよ」「ここは止まれ」「ここはUターン」。
自分で目的地がわからないから、とりあえず標識に従うのです。
しかし、なぜ走っているのか?わからないまま、ずーっと走っていくと、それはまるでエアロバイクのように発電所のようなシステムに組み込まれてしまいます。
そして、「何も考えず、このまま死ぬまで漕ぎ続けるしかない」と諦めて、自転車を漕いでいるのです。

これは例え話です。
みなさんは右に曲がることもできるし、Uターンすることもできる(波動を上げ下げすることができる)。
しかしその決定を、自分でしていないのです。

これが自分のBEが変わらない理由です。

そして、その決定をするまもなく「山に行くの幸福だ!」「いや、海こそが幸福だ!」と情報を入れられて混乱しています。大事なのは、山でも海でもないにもかかわらず。

誰かに言われて右に曲がるのも、自分が右に曲がりたくて曲がるのも、同じ「右に曲がる」でしょう?
けれど、その「右に曲がる」という選択を自分でしているかどうかが、幸福や充実感に関係しているのです。

それこそが、”自由”
つまり、自由意志を行使した状態です。

みなさんは波動を選ぶことができます。(自由意志の行使による、自由の享受)
みなさんは、波動を「選ばされる」こともできます。(自由意志の放棄)

だったら、選んだほうがいいのです。
それが、幸福や充実感を感じて、明るく生きていくために必要なことです。

その結果、海に行っても構わない。山に行っても構わない。
誰が勝ちとか負けとかもない。そして、ゴールも存在しません。

ただ、あなたは「自由に自転車を運転してみたかった」無邪気な子供です。

自由に、自分の波動を選んでください。
あなたは下げることもできるし、上げることもできます。
そしてこの文章を読んでいる今も…あなたの心の波動は、上がったり下がったりしています。

あなたに与えられたのは運転手としての能力です。
もしお望みならばその能力を、ハムスターのように建物の中で回し車を漕ぐために使っても構いません。

これが、これこそが自由意志のもたらす現実創造なのです。

みなさんは退廃的な、ディストピアを、この地球に創造しました。
この現実は、みなさんの現実想像の力を使いました。
それ以外の力は何も使っていません。

自らの波動を自分で選んでください。

これはファンタジーではありません。
みなさんは今もこの瞬間も、自らの心の中に住んでいるのです。
大切なのはDOではありません。
どこに行こうと、何をしようと幸福には直接関係がないのです。

BEが自由意志に基づく波動選択をしていない限り、充実感を感じることはできないでしょう。

「誰かが決めてくれたほうが楽だわ」という教育をされてしまった、
これは、「山も、海も、建物も全てが、退屈で絶望的」になってしまう教育です。

簡単なことなのです。
「波動」です。

その観点を思い出してください。
その観点は、あなたが受けた奴隷教育を破壊します。
あたなが発信し続けている「ソレ」のことです…そのパワーのことですよ。

みなさんは、最初から「自転車を運転しています」。
今も、これからも。
「運転できる能力」は最初からあります。
どこにいきたいかを、自分で選んでいいんです。

ありがとうございました。


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