こんにちは、みくです。
今日はアシュタールへの質問にお答えしますね😊
先日馬に乗ったとき、不思議な体験をしました。
「あ、心が通じてる!」と直感的に感じ、馬を降りるとつきものが落ちたように身体が軽くなっていたのです。
後で調べると馬はエンパス体質だといっている人もおり、私もエンパス体質なので何か通じるものがあったのかな、と思いました。
乗馬ヒーリングというジャンルも最近ではあるそうですが、馬は特別人を癒す力をもっているような気がして気になっています。
よかったら馬について教えてください^^
「みなさん、こんにちは。
とても素敵な体験ですね。
馬に乗るというのは、自然と一体化する体験なのでつきものが落ちたようになるのです。
その自然が、原初のものに近ければ近いほど、一体化した時の、癒しの効果は高くなりますね。
ペットの動物などが「癒されるもの」というのは別に変なことではないでしょう?
「猫の癒される写真の本」などもたくさん売っていますね。
でも、じゃあなぜ、「癒される」のでしょうか?
それは自然を思い出すからです。
「自然」。
この言葉はとても奥が深い言葉です。
単に人の手が入っていない、というだけの意味ではないのです。
「自然」は「自ずから然る」という言葉でしょう?
自ずから然る、つまり、本来はそうなっている、という意味なんです。
自然は、本来の姿なんです。
本来の姿とは、それ自体が完璧で調和したものです。
だからかつての人は、人の手を加えようとしても必ず、そこに本来の姿を見出せるようにしたのです。本来の姿を見出せないくらいに変形されたもの、変質したもの、加工されたものは、それ自体が本能的に「危ないな」と感じていたのです。
自然は、人間に「本来の状態」を教えてくれます。
だから一体化しようとすれば、水晶でも、馬でも、野草でも、皆、癒しをもたらします。
癒しというのは、単純に、ラクになったとか、元気になったとか、そういうものではないのです。
それは本来の姿に戻ったということです。
逆に言えば、「癒しが必要な状況」はとても「不自然」だということですね。
自然は、全てを受け入れ、全てを許し、全てを循環させます。
よく「自然は命を奪う(災害など)」とも言われますが、かつてはそのようなことはなかったんです。
バランスが崩れてしまったのですね。
もちろん海で溺れて死んでしまう人や、崖から落ちて怪我をして死んでしまう人も少ないですがいたかもしれませんが、それらは「寿命」と考えられていました。
本来の、循環の在り方です。
じゃあ海を埋め立てれば良いのか、崖を削れば良いのか、危険なものをどんどん排除して、夜は危ないから街頭を立てて、凸凹道は危ないからアスファルトを敷いて、空き地には建物を建てて、とやっていくと、何が起こるのかというと「本来そのようになっている」が、「どのようになっていたか」わからなくなるのです。
馬鹿になってしまうのです。その状態を「危ないな」と思うセンサーすら壊れてしまうのです。地球と切り離されてしまうのです。
そのような状態で過ごすことはとても危険なことです。
地球と切り離されてしまって栄えた文明は必ず滅びます。
そして今、その滅びを予知して、自然と、地球と再びつながろうという動きも、どんどんと活発になっています。
経済成長した先が、子供たちが苦しむ悲しい滅亡だったら、成長する意味はどこにありましょうか?
そのように気づいた人々が、今、また自然と共に生きることを始めています。
馬に乗ることを、ホースセラピーと呼ぶ必要はかつてはなかったのです。みんな馬を飼っていました、馬を世話していました、馬に乗っていました。馬と友達だったのです。
馬は移動手段としてとても大切にされていました。車がなかったですので。
車は便利ですが、馬鹿になるのです。弱くなるのです。車を一生懸命お世話しても、知恵は生まれません。
馬は便利ではありません。しかし、世話をしている人は、賢くなります。それが今やセラピーとしてお金を取ることになってしまった。
少し前までは、馬や牛、山羊が人間の役に立っていて、そこらにいるのは当たり前だったのですが…。
みなさんを馬鹿にしたいわけではないのです。個々人の責任ではないですからね。
ただ、私が言いたいのは「本来どうなっているのかな?」という状態を少しずつでいいから思い出して欲しいのです。
それはなんでもいいのです。
本来、人はどのくらい働くようにできているのかな?
どのくらい食べるようにできているのかな?
ここの場所は、100年前はどんな建物が立っていたのかな?1000年前は?
この道具がなかったら、本来はどうなっていたのかな。
そんなことに思いを馳せるだけで、みなさんの中の「自然スイッチ」は勝手にONになります。
なぜか?
それは、みなさんが、本来そうなっているからです。
ありがとうございました。」
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