ルールの激化

こんにちは、みくです。

アシュタールのメッセージをお伝えします。

「みなさんこんにちは。

みなさんはあまりにもルールやモラルに厳しすぎます。

みなさんの国民性、つまり、真面目で誠実で他者想いなのは、間違いなくいいことです。

しかし、ルールというものはみなさんの国家ではあくまで法律です。

法律に違反すれば、それがうっかりであったとしても法で裁かれるのです。

だから、人が、人を裁くということはありえません。

ルール違反をしている人間はどんな目に会ってもいい、それを守っている人間が損をすることはあってはならない、と感じるなら、それは間違っています。

その態度は、法治国家ではなく、リンチの世界をもたらします。

これからの時代は、引き続き法律は守らなければいけませんが、それを守りながらも自分で色々と考えていかなければいけないのです。

しかし人は「ルール」というものでいとも簡単に操作されてしまうのです。

「そうするのがルールです」と言われたら、それに反抗するのがものすごく怖いのです。他の人の目がとても気になるのです。また、そのルールを破りたいけど渋々従っているから、それを破ったのに何の「罰」も受けない人を見ると腹が立つのです。

また、その人が仮にとても酷い目にあったとしても(それがわざとじゃなかったとしても)「同情の余地なし」「当然の報い」といった恐ろしい考え(リンチ的思考)になってしまう。

そうするとますますそのように他人から思われるのが怖くなって、ルールに従うようになります。つまり、それはルールではなくてもはや「他人の目」というものです。

みなさんを一つの方向に従わせるには、このルール(他人の目)は非常に有効で、その手段は、法律を超えてずっとずっと悪質なものになってしまっています。マナーやモラルといった、各自が自分で考えて臨機応変に変えるべきものすら「ルール」かのように思われているのです。

みなさんはルールを守るロボット人間になりたいのでしょうか?

そもそもルールの目的は「みんなが気持ちよく過ごすための決め事」にすぎないはずです。

しかし、そのルールが原因で「みんなが我慢し、監視し合い、裁き合う社会」を作ってしまっているとしたら、何のためのルールでしょうか?本末転倒ではありませんか?

そんなルールを「私は守っている。守らないあなたがどんな目にあっても、それは身勝手なことをした自分の責任だ」と思ってしまう。

私が言いたいのは、これからの時代、大変な目に遭うのはそのような人たちです。

その時に「ルールを守ったのに!話が違うじゃないか!」と言っても誰も責任は取ってくれないのです。

何度も言いますが、ルールの目的は「いろいろな人たちがいる中で、互いが気持ちよく過ごすため」でしょう?そのために法律があって、法律はかなり細かく、この場合はこういう罰で、とか決められているのです。

だから彼ら(支配者)は法律(みなさんの、みなさんのための、みなさんによるもの)でみなさんを従わせることは難しいと考えた。そこで新しい「管理の仕方」を作ったのです。

それが、他人の目であり、多数の風潮であり「暗黙のルール」です。

ルールの目的を「他人を捌くため」とか「自分が損しないため」に使っていないかどうか?改めて点検されてみてはいかがでしょうか?

あなたが何か今、壁にぶつかっていたり、不満を感じているのだとすれば、もしかしたらそれはルールを前に工夫することなく思考停止しているのかもしれません。

もはやルールの目的を忘れ、ルールを目的としてしまった人々もいます(支配者のバイオロボットです。)それはそれで自由意志ですから、もちろん構わないのです…。私は何も申し上げることはありません。

しかし大多数の人は、移行の狭間で今、立ち往生しています。

みなさんが望む方向が「自由」であるならば、一つの視点としてヒントになれば幸いです。

これからどんどん「モラル」だとか「コンプライアンス」だとか、つまり「暗黙のルール」が激化していきます。多数の風潮に反したことを言った人間は叩いていいということになっていきます。

このようなリンチ的な思考は、法治国家に崩壊をもたらします。(彼らが破壊したいのは法治国家ですから。)

みなさんを支配している存在は「多数の風潮」を作り出す方法を掌握しています。

もはや、法律など必要ないのです。

一方で、そこからそっと距離を置く人たちもいるのです。自らの内在化した「他人の目」から自由になっていく人々です。

そのような人々は対立することなく、風のように自由に、しかしかなり考え工夫して(思考停止を解いて)創造的な人生を獲得していきます。

どちらを選んでも自由です。

みなさんが各自で自由に決められます。

誰に強制されることもありません。

ありがとうございました。」


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