こんにちは。湘南・二宮のヒーラー・カウンセラー Micu(みく)です。
赤ちゃんが産まれる前に産道を通るときに、赤ちゃんはワクワクキラキラした気持ちでいるというよりは、きっとかなり必死で、なんだかわからないけど、そこを出なきゃー!って本能で、生まれてくる気がする。
「生まれた後」がどれだけ大変かなんて考えられないし、お腹の中にいた方が気持ちがいいのに、なぜか出て行きたくなってしまうのだ。
「生まれてくる」っていうのはすごく「闇の中」にある。
新しい時代は私たちが幸せになる時代だ。
私たちが地球と繋がりながら生きる時代だ。
悪魔の搾取がない時代だ。
それってとってもハッピーな世界のようだけど、私たちが今いるところから、その新しい時代に抜けるためには、暗い産道をギューってすごい圧力で通らないといけない気がする。
地球はもう限界である。
私はそれをビンビン感じていて、もう、人間の意識を変えなきゃ(そしてまずは私の)って言うのが全身ビンビンすぎて、頭を置いていろいろ決断してしまった。
自分で決断しなきゃいけない時代になっていく。アシュタールが「about」のページで伝えていたメッセージが胸に刺さる。自立の時代が本当に来る。
養老孟司先生は、戦後に教科書を墨塗りした体験をいつも話しているが、あれを私は今している気がする。
先生に習って、親に言われて、偉い人に従って、一生懸命に覚えた、たくさんの「大事なこと」に、炭を塗っていく。
昨日までみんなが大切に読んでいたバイブルを、悪魔の書として燃やしているような気分だ。
そこには「頑張れば報われる」とか「努力は裏切らない」とか「信じれば夢は叶う」とか書いてある。
平たく言うと「大事なこと」というのは、「幸せになる方法」、なんだと思う。
誰もが「幸せになりたい」と無条件に思っている。だから、それをしっかり勉強する。
しかし、ある日、「時代は変わりましたから。」そう言われて。
「幸せになる方法は変わりました。」って。
今まであんなに一生懸命覚えて実行していたのに、全部が無駄になるのだ。
本当にすごい。「騙されたなぁ」って思います。
本当のところ、私は、今までの時代が好きではなかったし、うまく社会に適応もできてないから、次に来る時代が、波動の時代が来ることは、すごく嬉しい。
けれど、かつての時代に抱いていた「夢」や「救済」を諦めなきゃいけない大変さもある。
墨塗りした時の養老先生の気持ちが、ちょっとだけわかる気がする。
時代の流れは、待ってくれない。
何が幸せなのか、と言う基準も、こんなに強引に変わっていってしまう。
本当に今「やらなきゃいけない時代」に入ってきている。
それは「何が」というのは一人一人、違うんだけど。
しかし、その「何か」は、一人一人にとって「頭(思考)を越える」ようなことである。
思考の檻に閉じ込められた状態では、その檻を乗せた船と一緒に沈没してしまう。
しかし、実は、檻に閉じ込められていた方が「安全感」がある。
この「安全感」は、檻のそとが見えないからこそ感じられるものだし、檻を出ればこの「安全感」がない世界に放り出されるので普通に怖い。
しかし、なんとなく嫌な予感がして乗らなかった飛行機が墜落した、みたいなことで、本当の「生き筋」を身体は、無意識は、そして心は知っている。
頭では「ここにいた方が安全」と思っているけれど、全身から「今すぐここを飛び出すんだ!」と命令される。
どっちに従うかはその人次第。
誰もが、その声を聞くことができて、その声に従って生きることができる。
人間の脳の「ここにいた方が安全!」というのは日常では大切な機能なんだろうけど、変化が必要な時は邪魔になる。
しかも、今回は、なんだか、これまでと、少し違う気がするんです。
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