こんにちは、ヒーラーMicuです。
ヒーリングを提供し始めてから、自分自身の意識の状態もだいぶ緩んできた気がします。
なんていうかやっぱり特殊な意識状態を使う仕事です。これは一般的な心理カウンセリングも同様で、腕のいいカウンセラーというのは変性意識を使っているわけです。
人には、日常と違う意識状態にならないとアクセスできない部分があります。
私の中の引き裂かれる葛藤に、この変性意識と日常の意識との乖離があった気がします。
それでだんだんわかってきたんですけど、基本をどっちにするのかが大事なんだなと。
つまり、基本ぼーっとしてて、心配や不安がない状態で過ごして、緊張すべき時は、する。
みたいな方がいいんだろうなぁと思って、かつ、それで何か問題が起こるのかというと殊更起きないんですよね。
それで実は、緊張すべき時などなく、ちゃんとできる。
緊張は多分人にとって「クセ」のようなもので、それは肉体の緊張だけじゃなくて、エネルギーの状態が固着しちゃっているとも言える。
どうしてそうなったのかというとそうしないと生きていけないと思ったからである。
だからその時点の自分を責めたりするのは逆効果で、だって生きるために緊張が必要だと全体的に判断したんだから、やっぱりそうだったんだよ。じゃないと死んでるよ。っていう話になります。
そして、単純にこの「緊張度」を緩めていくことが、波動を上げたり下げたりすることなのかなとも思います。それは、やっぱり意識を使うしかないんです。
最終的には「死の恐怖」にも緊張しない人間になっていく。
自分を緊張させない環境を選んでいくのも大切だけど、そもそも自分の緊張度がデフォルトで高ければ何らかの措置(つまり本当の意味での治療)が必要になってくる。
エネルギーの固着を解けばあとは自然治癒が起こります。
一気に緊張を弛緩させれば、それまでに抱えていたものが爆発してフラッディングの危険があります。でも、実は、それもただただ自己受容していけば、なくなっていく。
緊張を緩和させること、緩めること。どの意識状態で生きていくか。それは自分が望んだ通りに決めることができる。
私は緊張を望んだ時もあり、弛緩を望んだ時もあったが、全てその思い通りになってきた気がする。
緊張と弛緩の間で葛藤しながら生きてきた。
緊張する理由を、いつも探してしまう。そういうクセが気付くと発動していて、また、それに気づき弛緩させることにより、そこから一段とゆるんでいく。終わりのない階段。
でもベースに「緊張」があれば、緊張する理由を探す必要もない。これは罠だ。
ベースに据えるのを「弛緩」にするということだけで、どんどん治癒が促進される。
「本来の人間」になる。
本来の人間は、食べ物の心配や、健康の心配や、暑さ寒さの心配などせず、のんびり暮らしていたんだろう。寿命は数百年もあり、争いごともなかった。
その意識状態になったら、一体どんな世界が見えるのかな。
私の中のテーマはやっぱり「ゆるんでいく日々」だったんだなぁって今更思います。
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