巫病で困っている人へ〜経験者が語る原因と対策〜

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こんにちは、みくです。

巫病とおぼしき症状に苦しめられたのがトラウマすぎて毎日「私の人生は私のものではありません〜〜」とか「なんでもやります〜〜」「全部を引き受けます〜〜」と念じ続けています。

そこで今日は巫病についての記事を書いてみました。

巫病ってどんな感じ?(私の場合)

  • 頭痛、めまい、吐き気などの自律神経失調の状態
  • 泥のような倦怠感、だるさ、異常な眠さ、自分に鞭を打って這いずり回ってる感じ
  • 行動に対してブレーキが異常にかかる
  • 瞼が重い、おでこからシャッターが降りてくる感じ、思考が止まる、話せなくなる
  • 下痢や食欲不振など消化器が変
  • 抑うつ、恐怖心、脅迫感、フラッシュバックなどの精神症状
  • 罪悪感、無力感、劣等感
  • 希死念慮
  • 自分の存在自体に自信がなくなる
  • 思い当たるストレスや生活の変化などの原因がない
  • 未来のビジョンが真っ暗
  • 医療で検査をしても原因不明、薬が効かない

巫病の原因

自分の(自分を取り巻く全体の)要請を拒絶していることが、巫病の原因です。
「え〜それ、私やらなきゃダメ?」って気持ち「絶対いや!」って言っている状態です。

要請というのは生き方についての信念を変えろという要請です。
これ、でも自覚が持てません。
なぜなら現代人が当たり前に持っている、根源の信念に反するものだからです。

当たり前の信念というのは平たくいうと「自分にも人権がある」と思っているのです。

だから、人生がめちゃくちゃになっちゃうのでは?という怖さや、自分には人権がないんだというショック、悲しみ、やるせなさなどもあるかもしれません。
だから一生懸命「よそを当たってくれよ〜」って逃げているので、巫病になります。涙

具体的な巫病対策

「もう諦めます、もうなんでも受け入れます、言われた通りにやります、なんでもやります!できます!そういう人生でいいです!」と心の中で叫んでみてください。

これは、自分の人生を自分でしっかりコントロールしていると言う一般常識に反くので怖いです。
でもその教えを手放して、新しい教え「その声の言うことを聞く」を受容しないとマジで死んじゃうから。

逃げている時の方が人生がめちゃくちゃになっちゃうんです。本当に。逆にこの誰かに従った方が人生が平穏です。

そして朗報です!その誰かは、悪霊などのヤバめの存在ではなくて、実際は「もっと大きな自分」です。だから大丈夫。しかし、あなた(小さな自分)には人権はありません!

しかしそんなもの、ない方がうまくいくということです。そして「得体の知れない悪魔とかやばい存在」ではなく、その声の主は「あなたが本来やろうとしていることをやるために必要なことを教えてくれる存在」なんです。

何もかもが疑心暗鬼になっている巫病で苦しんでいる人は「それが悪魔の誘惑なんじゃないのか?」と思うかもしれません。

でも、実際に「もう諦めます、受け入れます、インスピレーションなんでもやります!そういう人生でいいです!」と心の中で叫んでみてください。
もしそれが巫病なら、フッとつきものが取れるようになります。

巫病のモト

巫病と無縁なほとんど大多数の現代人は、自分の行動を自分でコントロールしているという自信があります。当然あなたを見ても、そのように行動していると思うのです。

やりたいことをやる、やりたくないことはやらない、やりたいけど我慢する、やりたくないけど頑張ってやる。それ以外の世界を体験したことがありません。

あなたはもう疲れてしまったのです。そんな現代人に説明不可能なものに振り回されるという感覚自体に。自分自身を許せないのです。

他の人からそのことを「自分でやりたい/やりたくないんでしょ?」と思われ、羨ましがられたり、好奇の目で見られたり、呆れられたりすること、全てに疲れてしまったのです。

この気持ちが「巫病のモト」です。

諦めると色々なことがスムーズになる

でも、あなたにはそれ以外の役割はないです。何より巫病はとても辛いはず。

引っ越しの件もそうなんですが、諦めると、すごくスムーズなのです。ムカつくくらい、心配する必要がなく、何もかもが「はい、これですよ〜」って感じで自動に進んでいくんです!もちろん、行動するのはあなた。お金を払うのはあなたです。

でも「それがお役目なら、全力でやりましょう」と今、私は腹を決めています。
そのくらいマジで巫病がやばいじゃあないですか?生きるか死ぬかの戦いですよね?

だけど諦めちゃって、なんでも「お役目」と思えば、いい意味で自力を手放して「はいはい、言われた通りやりますよ〜」という感じで楽だということに気づきました。

それを見て、周りの人から何を言われても、にっこり笑ってしまえばいいのです。「どうしてそんなことしたの?」と聞かれたら「やりたかったから!」と答える(実際にはやりたいなんて言い切れるものじゃないですよね😅でも大丈夫)。「もう少し違うやり方があったんじゃないの?」と怒られたら「ごめんなさい!」と頭を下げましょう(そんなの私だって死ぬほどわかってて悩んでたわ!と心の中で思うのは自由です!)。

周りの人から「何がやりたいの?」と聞かれたら、インスピレーションの内容を「これがやりたい!」と答えましょう。そして、そのことに協力してくれた人に感謝しましょう。決して、訳のわからないインスピレーションで振り回しちゃって申し訳ないな〜、とか感じる必要はありません。それから、実は私がやりたいって訳じゃなかったんだけど〜とか説明する必要もありません。なぜならそんなこと相手は想定もしていないからです!

心で泣いて、顔で笑おう。

その、すべての行動の責任を堂々と取りましょう。すべての誤解を受け入れましょう。いい面だけみて嫉妬されても大丈夫。悪い面だけみて顰蹙されても大丈夫。

それだけの器があるから、巫病になったのです。

大丈夫、あなたの苦しみ、私は知ってます。
一人じゃないよ!孤独じゃないよ!

あなたのお金は、あなたの体は、あなたの人生は、あなたのものじゃないんです。
巫病になってしまった人は、そう思ったら、すごーーーく素敵な人生が送れるんです!だから、それを「悲しいことだ」と思わなくていいんですよ!

あなたはお役目を生きるのです。それが誰にも評価されなくても。残念ながら、そう思った方が、巫病はずっとずっと楽になりますよ!そして人生もずっとずっと生きやすくなります!

「はい、ここでやるんですね」「はい、この日ですね」「はい、これはやめるんですね」「はい、これに行きますね」「はい、○万円ですね」「わかりました」「了解です」「承知」「やります」「オッケー」「ほーい」「へぇーい」(ヤケクソ)

この状態になったら巫病が、マジでナッシング。

巫女とは、空ろ

私の人生は、私が思ってるような人生じゃないし、私がやりたいことって、私がやりたい!と思うようなことじゃないんですね。

本当は、空っぽなんですよ。

だから「やれ」と言われたことが、「やりたいこと」です。それは「やりたい」か「やりたくないか」など悩むような瞬間さえなくて「これ」というもの。強制的なもの。

いつも悩む前に、頭の中に答えがもうある。でもその答えが、自分にとってデメリットもあるものだから、苦しいですよね。そこでぐっと諦めて、その「もう決まってる」ことに従っていった方が楽です。(そんな生き方が許されないような状況(親元にいる、まだ学生など)なら、〇〇歳になったら必ず明け渡します!と宣言する。)

実は明け渡してしまった方が、怒られなくて大切にされて運が良くなって、きっと憧れの「普通の人」みたいな人生になります。

私やあなたみたいな存在を受け入れる文明社会になることを祈っています。私がこの記事を書いているのは、Wikipedia「たいていの場合がその社会の先輩のシャーマンから、神の要請に従うことをアドバイスされる」と書いてあったけど、そういう存在がいなくて、とても辛かったので、書いていますよ。

もし巫病で悩んでいる人がいたら、参考にしてください👍


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