こんにちは、みくです。
人は、それぞれ違った、いろんな人生を送っています。
それぞれが、比較できないのです。
マラソンのような人生を送ってる人もいれば、50m走のような人生を送っている人もいれば、水泳のような人生を送っている人もいれば、ロッククライミングのような人生を送っている人もいます。
マラソンの人が、水泳の人に「よりよく生きる方法」を教えることはできません。
それなのに、世の中には、アドバイスをする人、ダメ出しをする人、自分以外の感覚でみんなが生きていると思う人が多すぎて、その言動をいちいち真に受けているととても振り回されてしまいますし、疲れてしまう。
自分を責めている人も同じです。「私、どうしてこうなんだろう」って悩んでもできるようにはならないのです。
ロッククライミングをしている人が「めっちゃ辛い」と言えば、マラソンの人は「自分の足を使って前に進まないからだよ〜前にすすむと達成感あるよ!」と言います。しかしロッククライミングは目の前に壁があるので前には進めません(笑)
マラソンの人はそれを想像することはできません。でもマラソンが簡単なわけじゃなくて、そこには違ってまた、辛さがあるんです。
それから、ロッククライミングをしている人がたまたま上に登ることに成功した時に、水泳の人が「あんなに高いところにいる!!すごい!!私なんていまだに海抜0mのところにいるのに…」みたいに、単純に「高さ」とかいう、一部分の尺度を取り出して比べちゃったりもします。
でもそもそもその「高さ」ってあなたに必要ですか?というね。
このようにみんな、人が比べることは無意味なんですね、競技が違うので。それで辛い!と言っている時の「辛さ」も全然違うんです。
大切なのはみんなが、自分がどの競技をやっているのか?ということを考えることです。
そして前提として「全員、競技は違う」ということなんです。マラソンが正解とか、水泳は不正解とか、そういうことはないんです。
なのに、みんな同じ制服を着せられて、同じ教室にで同じ机に並んで座らせ、「みんな同じ」と教育してしまう。
だから、その教育を真に受けた人は、自分と違う人がいることが理解できずに、他人をバッシングしたり、自分を責めたりしてしまうのですね。
みんな競技が違うからなぁ。
競技がちがえば筋力のつき方だって全然違うし。
この競技はつまり「生き残り方」のようなものなんですね。
なので一番、死亡率が高いのは、水泳の人がマラソンをやったり、短距離走の人がサーフィンをやったりすることです。
なので死にたくなったら、自分のやっている競技を見直した方が良い。
しかし本来サーフィンの人は「海に入るのは人としておかしい!」みたいに教育されていたり、短距離走の人は「長く走ってこそ価値がある!」と教育されてたりして、ややこしい。
0ベースで考えることができない。
だからね、一番いいのは「自分が競技を作る」ということです。競技を、ルールを、自分で作る。私はボールを使うわ。いいね、私はシロツメクサを使います。みたいな。
「何かと同じ」「何かに似せる」ということすらする必要がなくて。子供の頃の遊びのようにさ。この丸から出たら負け〜って勝手に木の枝で引いた線を、真剣に遊んでいたあの頃みたいに。
私の競技これ〜っていうのを自分で見つける。競技って「競う」って書いてあるけど、それは自分が勝てる場所に決まってる。
自分が勝てる場所は自分が勝てる場所だよね。「私は誰もよりもカピバラを愛している」とかさ。それなら負けません!!みたいな領域。
金になるかとか、地位や名誉になるかとかは関係なくて。
「このルールなら自分、できるな!」っていうフィールドを一生かけて探していくゲーム。ルールの制限は無限。死なない限りは何度だってやり直しOK。(ま、死んだ後も何度も何度もやり直してんだけどさ。)
もっと自由に生きなきゃいけない。
もう時代は変わったのだ。
「もっと自由に生きていいんだよ」ではない。
「生きなきゃいけない」。
「いいなぁ、そっちの方向。」と感じる方へ向かって、みんなが歩き出していく。それはみんな違うから、それぞれの創意工夫が必要で、根気が必要な変化だけど。
自分の中のたくさんの「当たり前」をどんどん捨てていく。
自分だけの道を切り開いていく。生き延びる、とはそういうことだ。
ともさんからのコメントです!ありがとうございます💖
みくさん、いつもブログ楽しみに読んでおります
今日「筆」の話を読んでちょっと涙ぐみそうになりました
あってるかわかりませんが、なにか、みくさんの覚悟のようなものを感じた気がしました
エンパスの方って大変なんだろうな…と想像するしかほかはないのですが、いつもこうやって発信してくださり、本当にありがとうございます!
や、優しい〜😭
こちらこそいつもブログを読んでくださってありがとうございます🙏
よかったら❤️を押していただけると励みになります。
正式版 損切りのやり方はこちらからPDFを無料ダウンロード
2回のレクチャー会をベースに改良を加えた最新版になります。Kindle版は現在準備中。【追加技法】損切りエクササイズ:損切りの基礎力向上のためのエクササイズです。