手作業の奥深さ

みなさんこんにちは、みくです。

最近家事をしていて思うのですが、手作業ってすごいと思うんです。洗濯は洗濯機で洗うより手で洗ったほうが、例えばくっついたホコリを摘んで引っ張ったり、ひどいところをゴシゴシ擦ったりしますよね。

でも重労働だから。

冷蔵庫がなかった時は、1週間分の食材を買っておくことができなかったから、毎日買い物カゴを下げて主婦は買い物をしていました。八百屋さんや魚屋さんに行き旬のものを買って新鮮なうちに食べる。じゃないと腐ってしまう。

人の手が洗ったらやっぱりエネルギーが通います。その服を着ていた人たちってどんなでしょう。食べ物も新鮮な方がエネルギーが通う。その食べ物を食べていた人たちってどんなでしょう。

しかし、冷蔵庫も洗濯機も掃除機もとっても便利で、今や誰も「そんなことをしている時間はない」というふうになってしまった。

昔の人って、暇だったのかな?と思うんです。

私は想像ができない。そんな生活。どう頑張って無理だと思う。そんなふうにして、どうやって生活してたのかな?と思うと、もしかして「今ほど働いていなかったのでは…」ということを考えてしまいます。

いや、働くと生活がもっと密着していて、働くことはそのまま農作業や肉体労働として自分達に還元されて生活することと循環していたのではないだろうか?

なんだか滅びた文明を想像するみたいな話ですが。笑

そんなに昔の話じゃないんですよね。

求められる要求が、今はこんなにも画一的になってしまって、皆等しく「労働者」になってしまって、仕事と生活がこんなに切り離されてしまって。

断捨離をしていて、ドラックストアに行ったら眩暈がしました。ものがあまりにたくさんあって、そんなに都会じゃないのに、こんなに誰が買うんだろう!?って。これが家に移動するのかと思うとゾッとして。

雑巾を、洗って干して使っていればよかったのに。クイックルワイパーを使ってしまうから、「あ、切らしてた」と買いに行ってしまう。雑巾なら5枚100円で売っているけど、誰も買わない。

だって洗って干すの面倒臭いし、雑巾掛けも面倒臭いもん。

逆に、人は時間があったら、お金を使わなくなるし、ものが減ったら、お金を使わなくなる。丁寧に暮らす。そうすると不思議とお金がかからない。でも時間はかかる。時間とお金と物の不思議な関係。

私たちにお金を使わせたかったら「とにかく、忙しくさせる」ことだなと思いました。その結果、ドラックストアのものが紙幣と交換されて家に移動して、家がゴミだらけになる。

金持ち父さんという資本主義の教科書では、ちゃんと買いてありました。「成功するには、トラッシュをキャッシュに変えること。」

だからみんなの家がトラッシュだらけになってしまった(笑)

そして雑巾は消えた。

いやーまんまとクイックルワイパーを買いに行った私のぼやきでした。以上


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