ライフハックをこよなく愛するみくです、こんにちは。
みなさんはライフハックしてますか。私は自分のライフをハックしすぎて「ライフハックこそが自分軸を取り戻すための最短ルートなのではないか」と思っています。
ライフハックというのは私にとって「日常をいかに自分にとって心地よく健康的であり持続可能なものにするか」ということです。
・日常を(つまり、ハレの日や、調子がいい日、といった特別な状況ではなく、四季や天候や体調の変化を含む日常ということです)
・自分にとって心地よく健康的(他でもなく「自分にとって」心地よく健康的であるという基準。「長生きしたければ〜を食べなさい」的な情報によってではなく。)
・持続可能なもの(心地よくて健康的であっても、その中の一部に複雑なものや不快なものがあることは、持続可能ではありません。節約なども一時的では意味がない。)
日常生活をいかに自分にとって人間らしく、健康的で、かつ持続可能にするか。ということを追求していくと、ぶつかるのは「自立の壁」であり、「自分を大切にすることの壁」です。
よって、私の中で、ライフハックの対義語は「セルフネグレクト(自分の世話を放棄している状態、自分を後回しにする病気)」です。
ライフハックこそが自立への道なのではないかと思うくらいです。
家族がいる場合も、同じです。最近は同じペースでというわけにはいかないじゃないですか(夫だけがワクチンを打ったetc)そうなると「自分の身は、各自が守りましょう」ということになり、「家庭内での自立」も重要になると思われます。
何が心地よいか、とか、優先順位、などは人それぞれ違うのです。
例えば「毎日の掃除を楽にするライフハック」でも人によって全く違うのです。使う場所ごとに洗剤を置いていた方が楽な人もいれば、なんでも使える掃除スプレーを片手に家中を回った方が楽なタイプもいます。
化学物質過敏症の人には市販の洗剤はおすすめできませんが、鈍感で全然平気な人にとっては買ってきた物を使った方が手間がなく経済的だったりもするわけです。
こういう些細な日常のライフハックをすることだって、「わしってこうやな」という感覚の鋭さが必要になるわけです。
この感覚の鋭さを鍛えることが「自分軸を取り戻す」ことだし「自立」することだと思うわけです。
そこに外側の「人の目が気になる」とか「〜さんは〜が良いって言ってた」とかそういうのがあると鋭さが鈍って自信が持てなくなる。だからこれはもはや僧侶の修行のようなモノなんだと思うのです。自分と向き合う系ってことで。
獣のように鋭くならなければいけない。
私は湯シャンを1年以上していますが、厳密な物ではなくて適当です。でもこの「適当」というのは深い意味があって、生活が乱れたり脂っこい物を食べたりするとシャンプーを使いたくなるので、そういう時は使います。そういう時でも「いや、シャンプーは使わない!」と無理をすると一気に持続可能度が下がってしまう。
目的はシャンプーを使わないことではなくて「自分が心地よく(健康で清潔でそれが持続可能で)いられること」なのですから。私の場合は毎日強制シャンプーは刺激が強すぎて、かえって体臭なども気になるようになり、肌もゴワゴワになってしまったのです。なので単純にエプソムソルトをたっぷり溶かした湯船でざぶざぶ洗うだけにしてみたら、たまたま、普段はそれで全く何も気にならなくなったのです。
これからの時代、誰にでも必要なことです。「脳」「頭で考える」「知識」を、「獣の鋭さ」「肉体の感性」によって「選別していく」のです。
主従が逆転していたのを反転させるのです。「知識」で「感性」を抑圧するのではなく、「感性」が「知識」を利用するべき。それこそがライフハックです。
それは一人一人違うのです。
例えば「モノは少ない方がいい」と言ったって、必要なモノは必要です。しかし必要なモノというが、まー、個々人で全く違うわけです。ライフスタイルや価値観によっても全く異なるわけです。「少ない」の加減も、人によって心地よさが全く違う。
それから、例えば普段ジャンクフードを食べない人が無性に「マクドナルドを食べたい!」となったとします。頭では「発がん性が…」とか色々気にしだすけど別に食べたって良いんです。
でも闇雲に「むしゃむしゃ!」って食べるんじゃなくて、実際に食べてみると味はどうか(想像していたような味か、違うのか)とか、ちゃんと味わって食べる。食べた後の体感はどうかとか(幸福感があるのか、体調に変化はあるか)とか「どういう時に無性に食べたくなるんだろう?」とか「自己観察する」ことがとても大切なのです。
自己観察した結果「なるほど、月に一度生理の前日に食べたくなるな」と理解して「じゃあその時は食べちゃおう♪」となるのか「それで食ってみると意外と美味くないから違う方法を考えよう」となるのか、別に正解とかないんです。
そんでたまたま生理前のむしゃくしゃが「マグネシウム不足かも!(日本人は深刻なマグネシウム不足)」とか「鉄不足かも!(日本人はry)」とか、知識・情報に気づいたらそれを試してみて「自己観察して」これはいい、とか、やっぱ違うなーとか。
私も、流行りの塩化マグネシウムをお風呂に導入してみたのですが(エプソムソルトよりも保湿効果が高くマグネシウムが摂取できる!と聞いて。)毎日、入浴してじっくりじっくり味わってみて、どうも私はエプソムソルトの方が圧倒的に心地いいなと思ったり。
また、こういうものの選択には、効果だけではなくて「価格」とか「使い勝手が良いか」といった要因も持続可能性に重要になります。
でも、マグネシウムは確実に足りてないから、にがりの化粧水を作って経皮摂取をするようになったら、なかなか肌やPMSもいい感じになってこれはこれでラッキー。(またこうして美容費が減っていく。)
って感じに日々楽しく暮らしています。ライフハック超楽しい。
あんなに重度のセルフネグレクトの病だった私が、今は自分が健康で持続可能であることを模索することが生き甲斐になっているなんて。私にとっては「ワクチンを打つか・打たないか」なんて典型的なライフハックポイントでしかなかった。「進研ゼミで出たやつだ!」
ライフハックに正しさは必要ありません。
自分の「野生の感」「人間の獣としての感性」を磨くのみです。
間違ってしまっても責任は自分が取ればいいのです。でも、間違ってしまた時にそれを指示した人は残念ながら責任を取ってくれませんから、結局自分が責任を取るんで同じですけどね。
まだまだ道半ばですが、10年かけてここまで回復したのですから、今後も焦らず自分のライフをハックしていきたいと思います。幸せです…ありがとう!
歳をとるたびに、私は健康になっていきます。子供時代〜20代が一番辛かった(腰痛・不眠・倦怠感・筋炎・耳鳴り・過敏性腸症候群など)悩まされてきたあらゆる慢性的な苦痛の症状が、今、軽減しています。こんなことってあるんですね。そこまでは期待してなかった。あの頃の自分に「大丈夫!とりあえず生きて歳をとってくれ!」という気持ちを送ります。
みなさんも、自分軸ライフハックで混沌の時代を生き抜いていきましょう!
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