月の魔力を莫大な利益に変える太陽

こんにちは、みくです。

昨日の記事の補足?続き?です。

太陽のエネルギーというのは月を無効化するようです。

月を波と考えると、太陽は凪です。

これまでの時代、ほとんどの人々、つまり大衆というのは月によって動かされてきました。

そんな中で太陽のエネルギーを使える人はごく一部の選ばれた傑物のみだったのです。

太陽のエネルギーを使っている人は、月によって動かされている大衆から利益を得ることができました。

なぜなら、月というのは波を起こすからです。

プラマイ0の状態の凪では、エネルギーの偏りがないため、そのようなことはできません。

しかし月の影響で、波(つまり偏り)が生じるわけです。

この波は、みなさんご存知の海の波を生じさせると同時に、やがて社会の中で、人気の上下を生じさせ、権力の盛衰を生じさせ、経済の上下を生じさせ、ありとあらゆるところに波が溢れることになります。

かつて地球には月という衛星はなく、宇宙の叡智を転写した真水をたたえた泉や湖がありました。そこには波はなかったのです。

しかし月があるとそのことで波が起こります。
これが「大衆心理」の正体です。

大衆心理とは、巻き起こる「波」です。

太陽のエネルギーを使っている人は凪の状態を自分の内部に持っています。

そのため月のエネルギーによって起こる波を利用して、ますます自分の影響力を強めることができるんです。

(もちろんひとたび手を緩めれば月の魔力に飲み込まれてしまうリスクも生じます。そのため太陽のエネルギーを持っている人たちは自身を厳しく律することを学ぶための課題がたくさん設定されます。)

つまり太陽のエネルギーを持つ人は、畜群の動き(=大衆心理=月の起こす波)を掌握し、それを自分に有利に動かす方法がわかるということです。

ただ、それを、計略として彼ら個人がやっているというわけではないんです。

彼らの意識では「自分を利させてくれるために、波(衆愚)は存在している」と本能でわかっており、努力しているというよりは「波に乗っている」状態に過ぎません。

太陽のエネルギーを使えば「衆愚には永遠に理解できない、しかし、とても簡単な方法」を使うことができるようになり、成功します。

では最終的に、その成功とは何のためにその人にもたらされているのでしょうか?

それは、月によって奪われたエネルギーを大衆に還元するためです。

しかし、月のエネルギーに動かされる大衆は、成功者によって自分が搾取されているとか利用されているとか感じて、成功者を嫉妬し、足を引っ張ろうとします。

それは、月のエネルギーに巻き込まれてる間は、養分として生きるしかないからです。だからその養分を蓄えて成功している人を見ると「コイツのせいで俺は上がれないんだ!」と思ってしまう。

しかし実際は、月のせいなんです。

たとえ話で説明します。

いくらお金を与えても、訳もわからないものに浪費してしまう浪費家がいたとします。
そういう浪費家が大衆となった社会に、もし、そのお金を社会を良くすることに使える賢者がいたら、賢者にたくさんお金をあげた方がいいわけです。(そして賢者は簡単に大衆からお金を得ることができます。凪だからです。)その結果、浪費家たちも今までドブに捨てていたお金で、恩恵を受けることができるようになり、社会はより良くなります。
しかし浪費家たちは、その分お金をもらえなくなります。月のエネルギーでIQ3になっている浪費家たちは「そうなったはあの賢者が存在するせいだ!」と思います。しかし、最も根本的な原因は、わけのわからないものに浪費してしまうという「大衆心理」のせいなのです。

月のエネルギーに巻き込まれることをやめて、太陽のエネルギーを使うことが本当の成功であります。誰にでも太陽のエネルギーはありますから、本当は全員に可能なことなのです。

なのに成功しないのは、どこかに成功者や勝者がいるせいではなく、その人自身が月のエネルギーで依存的に生きるのをやめ、太陽のエネルギーで自立的に生きることをしないせいでそうなっているわけです。

月のエネルギーが(大衆のエネルギーが)大きければ大きいほど、反作用として太陽のエネルギーを使える人にあらゆる成功の条件が集中してくるようになります。

そしてそれは短いスパンで見れば、成功者が大衆を搾取しているようにも見えます、しかし実際は太陽のエネルギーというのは創造主のエネルギーと同一であり、決して搾取というものをもたらしているわけではない。

月によって奪われたものを取り返そうとしているだけなのです。

月の作用が大きければ大きいほど、反作用も大きくなります。

しかし月に支配された民衆はそのことはわからず、還元されようとする豊かさをひたすらに拒絶し続けます。

月というのは恐ろしい天体です。頭が痛い!

月というものは奪っていく星です。

マイナス、マイナス、マイナス、という働きをします。その働きが波を起こします。

プラスもマイナスもよろしくないのです。プラスもマイナスも本当は必要ないのです。誰もが「無限」「永遠」でいられる、本当のゼロのポイントにいられたら。

でも月が、マイナスの波を起こすから、プラスの反作用が起きます。

確かに、成功者や勝者が存在するのは、失敗者と敗者が存在するということです。

それでも私たちはプラスを求めなければならない。そのプラスをもたらすものは、実は苦労したり、何かを求めることではなく、自分の内部に凪(太陽のエネルギー)を持つことなのです。

全員がプラスになる世界は必ず来ます。
そしてそれはプラスではなくて、実は「0」なのです。

波を、私たちに最初にもたらした存在は、月です。

だから私たちは太陽のエネルギーを使って、月のエネルギーを使うのをやめて、本当の成功者にならなければならないんです。

これが、誰もが成功者を目指さねばならない理由です。

そしてそのための方法は、太陽のエネルギーを使うということです。
太陽のエネルギーは月のエネルギーを使うのをやめると自然と出てきます。

この世の快楽や娯楽、悲劇といった極端な刺激(自分をIQ3にしてしまう波まみれの習慣)と距離を置くことです。

=脱社会、脱文明するということ。

その結果、この社会で、この文明で、成功します。

その成功は、波まみれの時に欲しかったような、脳汁が出るような危険なものではありません。なぜなら脱社会している訳なので。(脳汁が出たら、月に飲み込まれて大衆の身分に落ちます。)

つまり成功とは、「昭和の頃に倒産した会社の株券をたくさんもらえるよw」という感覚です。しかし実際にその株券が効力を発揮している「社会」は現在進行形で目の前にある。これが「凪の状態で波を眺めている」成功者の景色です。

ではなぜ成功することになるのか。
それは奪われたものを人々の手に再び取り戻すためなんです。


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