失敗経験が太陽に近づけさせない

こんにちは、みくです。

面白い発見がありました。

以前ブログでも少し触れましたが、自分が副腎疲労を治す目的、つまり、生きる目的というのを太陽星座とハウスから見つける、ということをして、「私の目的はこれで、その手段はこれだ!」と確信したところ、「だい正解!」とばかりにすごいお金が入ってきてしまったという出来事が少し前にありました。

それを友達に興奮しながら話すと、思いがけないことを言われたんです。

「数年前にも、それがやりたいって言ってたよ」って。

「でもその時は『やっぱり私には向かないから、あなたがやったら?』と言って、本と手書きのノートを私にくれたんだよ」って。

私はその時の記憶が、サッパリないんです。交通事故にあったのかな?ってくらい。

しかも、その時に渡した本の表紙を見ても、ノートの内容を見ても、思い出せないんです。身に覚えがないんです。

さらにその話とは別に、実は10年前に、そのことを勉強した記憶がありまして。
その勉強の内容や、それを実践した履歴などをみても、全く身に覚えがなくて、同じように記憶が抜けている状態でした。

「勉強したけど、私には向かないなって思ってやめた」という挫折経験があるだけでした。

これって門番さんだ!

大人になってから、ここまで特定の部分の記憶が抜けているというのは、私の中ではあまり経験がないことで、衝撃を受けました。

最近の一連の記事では、「損切り=正しい努力」のやり方を我々は教わってない、むしろ損切りできないように教育されている、と言いました。

つまり「損をしないように工夫する」「損を取り返そうとする」といったことが「正しい努力」と勘違いしてしまっていると。

しかし、損をしないように工夫することは恐怖を、損を取り返そうとすることは執着を増やすだけです。

そしてそれら恐怖、執着といったものは、ますます人を感情的にしてしまい、そのためにとった行動が、失敗の原因になります。

本当の努力をするスキルは人生で身につくことがなく、ただ失敗経験だけが蓄積していきます。

太陽星座×ハウスでは「向いてることだけ努力できれば良い」と言いました。

でも、間違った努力をした結果、みんな失敗経験や挫折経験を抱いて、「私は〇〇(太陽星座)が向かない」と思い込んでしまっているのかもしれない、と。

つまり「向いていることだけは努力できない」、拗らせ状態になってしまっているのかもしれないんです。

自分こそ向かない。
もっと向いてる人が、他にいる。
と思っていることが、実はあなたの太陽なのかもしれない。

挑戦してもうまくいかなかった、手応えがなかった。
だから諦めた。

違うんです。

本当は、誰よりも、それが得意なんです。

本当は大好きで、それをやるために生まれてきたんです。

でも、正しい努力の方法を知らなかったばかりに。

知らなかったどころか、真逆のことを信じて努力してしまったから。

挫折したり、思うようには全然うまくいかない失敗ばかりが記憶に残って、それ以外の記憶は抜けて、それを避けて近づかない、というふうにしている。

みなさんも確認してほしいのです。
こちらの記事で書かれている、自分のハウス。そして太陽。
「私は〇〇が向かない」と思っていませんか?

そしてなんとなく〇〇(太陽星座の成功者ワード)の周りにバリアが半径2kmくらい張り巡らされていませんか?(つまり、全然ピンとこない、とか、訳がわからなくなる。)

そして「それができるのは、〇〇タイプの人だけだ!」とか、他人の方が向いているという理由が思い浮かんでしまったりしませんか?

こうして人は、本当は得意なことに、近づけないのです。
むしろやりたくてやりたくてたまらないのに、それをやるために生まれてきたのに。
近づけないのです。

今まで頑張ってきたけど、正しい努力ではなく間違った努力によって努力したので、全く報われなかった。
それを頑張って成功している人はいるのに、自分はそうなれる気配はなかった。
だから私には、それが向かないんだ。

ということになっていることはありませんか?(1つだけではなく、人によってジャンルやスケールの違うところで、2、3要素は必ずあるものです。)

ただ、間違った努力のやり方しか知らなかった。
それは、正しい努力とは真逆のやり方だった。

でも、それを聞いても尚、こう考えるかもしれません。

もはや、どこもかしこも含み損だらけで、今の年齢になってしまって、もう今更、遅すぎる。損切りして大成功なんて一部の天才だけの話。そもそも、私には損切りのダメージに耐えられるようなキャパシティはない。

でも、実際は、これは間違いです。

1、損切りは、爆速で効果が出るので、遅すぎるということはない。
2、正しいスキルを身につけるために、いきなり難易度の高い損切りをする必要はない。 (耐えられないダメージを負う必要はない)

損切りしていくと、それをするのが怖くて避けてしまうようなことが、急に、突然、難易度が下がった状態でやってきます。

逆に、そこまで難易度を下げた状態にならないと、挑戦しても傷を増やすだけです。

過去の失敗を、挫折を、失敗や挫折のまま終わらせるのはとても勿体無いです。手痛い失敗や挫折を経験してない人はいません。

ただ、そこで正しい努力をしたのか、間違った努力をしたのかの違いがあるだけです。

間違った努力は、やればやるほど、苦しく、つらく、悲しい努力です。

でも、それを「向いてるか、向いてないか」にすり替えてはいけないんです。

努力のやり方に問題があっただけですから。

成功してる人との違いはそれだけ。

小さな努力からでいい(何倍にも報われるから)。

全然関係ないところからでいい(最後は太陽の道に戻るんだから)。

やっていきましょう♪


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