こんにちは、みくです。
価値が、あるとか、ないとか。
価値が、上がるとか、下がるとか。
我々、上下教の世界では普通の感覚です。
その感覚のままで「あなたには存在価値があります」と言われると。
どこかにいけば存在価値が出現するとか、何かをすれば存在価値が出現するとか思いたくなってしまいますが。
最初から「ある」ものなんですね。
そのことを思い出すしかないんです。
「自分の価値を上げようとするのをやめる」
「自分の価値が下がらないように頑張るのをやめる」だけで、
「自分の存在価値」を思い出します。
人生はそこから始まります。
存在価値とは、存在に対する価値です。
それは条件によって左右されないものです。
だって「私たち、存在しています」もんね。
じゃあ私たちに存在価値があると言い切れる理由なんですが。これが、私の「価値思い出せ教」が宗教であるポイントなんです。(後日、宗教ではないことがわかりました。なぜなら誰にも実現可能な根拠の確認方法があったからです。つまり損切り(リラクゼーション法)です。)
なぜなら「存在価値があるハズ」という、科学的根拠のない仮説に基づいているからです。
でもね。
すこーし考えてみてよ。
「あなたには存在価値があります」ってさ。
そんなに変なこと?
そんなに頭オカシイ?
「あなたには存在価値があります」って普通のことじゃないの?
そこで、今日は「存在価値がある」という仮説について少し掘り下げますね。
心は、感情によりさまざまに動いています。
感情を動かす元になっているのは、概念や見解です。
概念や見解→感情→心の動き
心が動くと、結果として実行する行動も変わりますよね。
もし概念や見解が間違ったものだったとしたら、行動で問題が起きます。
トラブルのないところにもトラブルを作り出してしまい、苦しむことになるんです。
間違った概念や見解→感情→心の動き→トラブル行動
では感情によって心が動かなくなったらどうなるでしょうか?
人間は、心が動かなくなったら機能停止になって、死んじゃうんでしょうか?
いいえ、もちろんそんなことはありませんよね。
元になっている間違った概念や見解を切ると、心が感情によって動きにくくなってきます。
すると当然、感情により行動することがなくなるので、悩みを作り出すことも減っていきます。
それと同時に「トラブル製造装置」だった人間に、何か別のファンクションが目覚め始めます。
この何か別のファンクションの方が人間の本来の姿ということです。
私が「あなたには(そして私にも)存在価値がある」ということの根拠にしているのが、このことなんです。
人間の存在価値たるや、宇宙で最上のものなんです。
光り輝いているものなんです。
その存在価値の根拠となっているものが「だってこんなファンクションがついてるんだもの!」っていうことなんですよ。
車の存在価値は「走る」ですよね。
つまり「走るファンクション」に車の存在価値があるわけです。
それと同じく、人間にも、感情行動をやめて損を減らすと、素晴らしいファンクションが目覚めるという仮説なんです。そしてそれが本来の姿だと。
そのファンクションは「人を助ける」です。
だから「人間には存在価値がある」でしょ。
だから「人間には存在価値がある」んです。
こんな当たり前のことすら理解できないくらい、深い催眠にかかっていたのです。
「人間には存在価値がない」という深い宗教的催眠によって、私たちはファンクションを完全に封じ込められてしまったのです。
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