安心して苦しむ(身体を治す)

こんにちは、みくです。

心と身体、どちらへのアプローチの方が大切でしょうか?

もちろん、心のほうが、大事です。

体はあなたの部屋にある座布団くらいのものです。
壊れたら買い換えますよね?
でもあなたは買い換えられません。
そしてあなたは、心です。

だから身体よりも先に、心を治すことが大切なんです。
体はすぐに壊れてしまいますし。
壊れたらまた次がありますから。
体を先に治そうとすることがいかに馬鹿馬鹿しいことかわかっていただけるかと思います。

あなた自身が末期癌なのに、ずっと部屋の座布団のほつれを気にしている、という状態です。

そして心と体はもちろん関係しています。

だけど、体にアプローチすることで心を治そうとすることも、また難しいのです。
体の痛みはそれ自体が損切り対象ですから。
つまり、痛みを通してどんな損の幻を見ているかという意味です。

たしかに心が緊張すれば身体も緊張するのです。
でも身体の緊張を取っても、心の緊張はとれません。心に損があるからです。
体には損はありません。
身体の緊張をとっても、心の緊張が取れなければ、それは一時的なものです。

そして心が治ると、身体も治る可能性があります。
身体を治すのに必要なのは緊張の解放です。
緊張の解放のために必要なのは、苦しみ切ることなんです。

苦しみ切ることに必要なのは、安心感です。

安心して苦しみ切ること。
これ以外に身体を治す方法はありません。

そして、安心するためには、心の緊張を解放して、大丈夫なんだと知る必要があります。

だから心を先に治した方が良いのです。

心がリラックスすると身体は安心して緊張できます。
緊張し切ることができたら、身体は緊張を解放します。
そのためにはリラックスが必要なんです。

握力を測るとしましょう。
緊張しながら握れば20キロだった人が、そのままリラックスすると、手は更にぐぐぐーっと握れるようになり、メモリが増えていきます。

ですから、身体に最大限の緊張を体験させてあげるには、安心感が必要なんです。

※内容については、納得しようとする必要はなく損切りを進めることで自分で確認できます。損切りについて分からないことがあったらいつでもご相談ください。


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