心の抵抗の正体

こんにちは、みくです。

心の抵抗っていうのが損切りにおいて一番大切な要素になってきます。

損切りしようとすると心の抵抗が起こる。その心の抵抗に対して、どれだけ優れた「自分安心力」を発揮できるかが、損切りの醍醐味です。

この心の抵抗っていうのがなかったら、私たちGEDATSUできません。これはとっても大切なものなんです。それは私たちをGEDATSUさせるためのシステムなんですね。

で、心の抵抗っていろいろあります。

思考停止、眠気、健忘、抑鬱、解離、イライラ、激怒、パニック、悲しみ、恐怖、無気力、頭痛、吐き気、痛み、身体的症状、フラッシュバック、etc…

とにかく「嫌な感覚・キライな感覚」が次々に襲いかかってきます。

ただそれは「ホログラム」なので、エイヤーッ!と消すことができます。

対処法は「自分を安心させてあげる」です。具体的にいうと、鎮静呪文を「意味が理解できるようになるまで」唱えることです。何度も、何度も、挫けずに。

するとどんどん心の抵抗に対する免疫が強くなっていきます。
どんどん自分に自信がついて、落ち着きのある優れた人間になっていきます。
そして、より大きな損を切れる。

じゃあ心の抵抗って何か?というと、離脱症状です。
(離脱症状:依存性のある薬物などの反復使用を中止することから起こる症状。)

損特定フローチャートで、損を特定するときに「不快状態」「快状態」の自分を想像してもらいますよね。

その時、薬物を摂取してない状態が不快状態で、薬物を摂取している状態が快状態になります。

損切りをすると「不快状態」「快状態」の自分が真逆になります。今までは、「不快状態」の自分はすごく惨めでダメな人間だと思っていたのが、実は「不快状態」の自分こそが自分らしく堂々と自信がある人間なのです。「快状態」の自分が、すごい優越感と万能感でハッピーハッピーだと思っていたのが、実は「そんなものは本当はどうでもいい、必要ないもの」だったと気づきます。

このプロセスで出てくる「心の抵抗」は、つまり、離脱症状なのです。

「それなしでは生きられない」と思っていた依存対象を「切る」ので。その依存対象は、もちろん酒やタバコやギャンブルのような「物質・行為」ではありません。

その依存対象は、その人の中にある「勘違い」なんです。

勘違いのストーリー。思い込みの筋書き。勝手にでっち上げられた救済妄想です。

そういったものに執着していることは、完全に「依存症」と相似形だということです。

(そのため、依存症も損切りで治療できます。当然ながら。)

そして、この勘違いのストーリー、思い込みの筋書きには「始まり」があります。

それが「最後の損」です。
聖書で描かれている原罪もここに繋がっていきます。

人類の損です。

全ての損は、そこに向かって進んでいくのです。
そしてその損を切ることは「人類を救済する」ということになります。

※内容については、納得しようとする必要はなく損切りを進めることで自分で確認できます。損切りについて分からないことがあったらいつでもご相談ください。


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2 Comments

  1. ロンギ says:

    人生の岐路みたいなことが出てきて、浮足立って気が張ってたときに、みくさんの記事読んで閉じこめてたほんとの自分に謝ってみました。弱い自分は多分子供で恥ずかしい部分なんだけど、それがほんとの自分なんだと認めてあげようとおもいました。昨日から熱が出てきたけど、『心の抵抗』なんだなと思ったら逆にツラい身体も愛おしくなってきたかも。

    1. ロンギさん、コメントありがとうございます。
      うんうん、それが本当の自分だし、等身大の自分だから、その自分で生きていくことができたらとても幸せだと思う。辛いことを辛いとそのまま感じられるようになることは、とても幸せなことなんですよね。熱が出てるのは「もう頑張れないよー!」っていう本当の自分からの叫びかもしれませんから、ゆっくりゆっくりお大事に過ごしてくださいね。

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