みなさん、こんにちは。
また混沌になってしまって。
意識がずーっとワチャワチャしている涙
早く終わらないかな。
この混沌は月と関係している気がしています。
長くかかるのか。(嫌だな)
太陽は「明晰な意識」です。
太陽は「私はこうしたい」「私はこう思う・感じる」「私はこうする」という意識です。
月は取り繕った外側に向いた「朧げな意識」です。
月は「そうしておけば問題にならない」とか「これが一般常識の範囲内だ」とか、そういう意識です。
だから月の意識で生きていると、側から見ていて、全くトンチンカンなのです。
誰か、人や、集団を見て「何が何だかわかってないな」と思うことはありませんか?
「なんだこの人(人たち)は、誰も、何が何だかわかってないじゃないか」
「それなのに、声だかに、自分はこうするんだ、ああするんだ、と主張している」
「しかし具体的なことは穴だらけで、そこのところを理解したいという様子すらない」
と思ったことはありませんか?
月の意識は、はたからみるとこのような印象を与えます。
「どうしてそうなっちゃったの?」と聞けば
「わからない」と答えるか、平気で矛盾するようなへ理屈を、返してきます。
さらに「それがベストだとあなたは思うの?」と聞けば間違いなく、怒り出すか、無気力になるか、心からそれを望んでいるように演技をするか、の、どれかの態度をとります。
それが月の意識だからです。
月の意識で生きている人は、何もわかっていません。
例えば、にんじんを一本買うにしても、太陽の意識であれば「美味しいにんじんがいいな」とか「お得なにんじんがいい」「栄養のあるにんじんがいい」「このお店のにんじんがいい」「この料理を作りたい」など何かしら明晰な意識があるのです。
しかし月の意識でにんじんを買うのは「にんじんを食べておけば間違い無いから」とか「にんじんはメジャーな野菜だから」「いつも買っているから」「にんじんを食べておけば怒られないから」といった朧げな意識なのです。
だから自分が、今まさにどんなにんじんを握っているかも知らないし、それが80円でも90円でも、自分には関係ないと思っています。とにかく、常識的な範囲内で、誰にも指摘されない範囲内であればいいのです。
だからまずいにんじんを料理に入れて食べても、まずいとすら気づかないのです。
もちろん一個一個野菜を買うのも全部太陽の意識でやっていたら頭がおかしくなってしまいますが。
あくまで、例え話としてです。
これは、人生の大きな決断に対しても同じなのです。
それで「月」で生きている人を見ると、「よくもまぁ、こんな朧げな意識でも立派に生きていけるもんだな」と感心するわけです。
なんでも結局は「怒られなければいいや」という具合なわけですから。
本当は、何も自分で管理していないし、自分の言動にも責任を持たないで暮らしているわけです。
その割に、色々なことがなんとなくうまくいっていて、なんとなく優雅に暮らしている印象すら与えます。
月が奪いたいのは「人間の生命」ではないのです。
だから、月の意識で生きれば、案外と幸福そうに生きられたりします。
「自分は幸福なのだ」と自分で弁明することが可能なくらいに色々な状況に恵まれていきます。
辛酸を舐め切るような思いは、一生せずに終わるでしょう。
この世の常識の中で生存するのは、月の保護下にいることで十分できるのです。
そして順調に寿命が消えれば死んでいく…。
では何が問題なのか?
それは自己実現の喜びを一生得られないということです。
創造の喜びとも言えます。
にんじんを買う。明晰な意識で買う、その一つをとっても自己実現なのです。
月が奪いたいのはそれです。
月は人が長生きしても、気になりません。
しかし月は、人が自己に目覚めることは、どんなに小さなことでも敏感に察知するのです。
にんじんを買うにしても月の意識ではなく、太陽の意識で買おうとしたら門番がやってきます。
門番はプログラムだからです。
月がエネルギーにしているのは人間に与えられた創造のエネルギーです。
太陽から絶え間なく私たちに与えられ続けている、創造のエネルギーは、全て月に反射されて消えていきます。
太陽から絶え間なく私たちに降り注いでいる、父なる創造のエネルギーは、私たちが使うことができるエネルギーです。
しかしそれには明晰な意識(自由意志を使うということ・意図するということ)が必要なのです。
それを太陽の意識と呼びます。
人類が太陽の意識に目覚めると、どうなると思いますか?
月は、ピャーっと、飛んでいってしまうのです。
地球ではない、どこか遠くに。
嘘だと思うかもしれませんが。笑
いずれにしても、みなさんが月の意識で生きることは、自らの命を牢獄で生かすということです。
それがお好きではない、明晰な意識をお持ちの方は、どうぞ、太陽の意識で生きるようにしてみてください。
ありがとうございました。
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