3STEPで安心感を育てるセルフワーク・キセキの損切り

なぜ安心感を育てると夢が叶うのか

残念ながら努力だけでは夢は叶わないものです。
夢を叶えるためには安心感が必要です。

なぜならチャンスを掴まなければいけないからです。
チャンスは努力ではなく安心感に引き寄せられます。
安心感がある人には、チャンスが向こうからやってくるのです。

安心感があれば自然と夢は叶います。
安心感が満タンになってしまえば確実に夢が叶います。

そこで、安心感を育てる方法があるとしたら知りたいですよね。

それが「キセキの損切り」です。
だれもがチャンスを掴んで夢を叶える特別な方法です。

安心感を育てるための知識

安心感を育てるために大切なのは、安心感を減らしてしまう要因を取り除くことです。

なぜならひとは安心感が満タン状態が本来の姿だからです。

でもその安心感はひとによって差があるようにみえますよね。
なぜかというと、人はそれぞれ「損」を抱えているからです。

「損」とは安心感を減らしてしまう間違った思い込みのことです。
「損」=「思い込み」と思ってください。

「損」がたくさんあると安心感がどんどん減ってしまいチャンスが掴めません。
さらに「損」は思い込みですから、目には見えないという厄介な性質があります。

「損」が膨らむメカニズム

さっそく安心感を減らす「損」の正体をみていきましょう。

「損」は単なる思い込みですが、行動することによって膨らんでいく性質があります。

ただし全ての行動ではありません。感情から行動したときに「損」が膨らみます。

例えば、儲け話に乗ってしまい詐欺でだまされたとします。
お金もなくなり人への信頼感もなくなって、安心感を減らすような出来事ですよね。

でも「次から気をつけよう!」と頑張っても「損」は解消されません。
だから頑張って行動すればするほど、次々と安心感が減るような出来事が起こります。そして「この世界に信用できる人なんかいないんだから頑張らなきゃ!」とさらに「損」を膨らませてしまうのです。

おおもとにある「損」が解消していないからです。

そこで少しさかのぼって考えてみましょう。
そもそも最初に儲け話に乗ったときには怒り・欲望・焦りなどの感情があったはずです。

「キセキの損切り」では、その感情に着目します。

「損」を膨らませる行動のもとにあるのは感情です。
だから行動を変えても「損」を抱えたままでは安心感は減る一方です。おおもとの「損」を断ち切らなければ、結局その感情で行動することで安心感は減っていくのです。

そこでおおもとの「損」を見つける手掛かりとして感情を使うのです。

感情が生まれる原因

感情にはいろんな種類があります。
ポジティブな感情もネガティブな感情も「損」を見つける糸口になります。

感情とは、いったいどんな時に生まれるのでしょうか。

それは「自分の価値がゆらいだとき」です。

ポジティブな感情は、自分の価値があがると思った時に生まれます。
ネガティブな感情は、自分の価値がさがると思った時に生まれます。

自分の価値が波線グラフのように上下すると感情が生まれます。

波が大きければ大きいほど感情のジェットコースターになり、安心感がない状態で生きることになってしまいます。

ここで問題になるのは自分の価値の上下です。

私はいまから「キセキの損切り」においてもっとも大切なことをお伝えします。

自分の価値があがったりさがったりするというのはただの思い込みです。

全ての「損」はこの思い込みにつながっています。

自分の価値はあがったりさがったりしません。
本来あなたの価値に値段はつけられないのです。

ここが「キセキの損切り」で一番大切なポイントになります。

まとめると、このような図式になります。

① 感情で行動すると安心感が減っていく

②感情が生まれる理由

③損が損を生むサイクル

キセキの損切りの方法

それでは、いよいよ「キセキの損切り」の実践方法に入ります。

手順は次の3つです。
①「損」をみつける
②「損」を分析する
③「損」を手放す

最後には具体例もあげて説明していきます。

①「損」をみつける

「損」というのは思い込みですからすぐには見えてきません。そこで手掛かりにするのは感情でしたよね。

手掛かりになる感情はこのような感情です。

  1. 焦り・不安・イライラ(怒り系)
  2. 嬉しい・あこがれ・期待(欲望系)
  3. 面倒くさい・億劫・思考停止(怠惰系)

「損」を抱えているときは、これらの感情が起こります。

そして、この感情が増えれば増えるほど、人はそれを「悩み」と認識しています。

あなたの生活の中で、感情が湧いた瞬間をキャッチしてみてください。
最初はできるかぎり小さな悩みの方がよいです。
みつかったらそれをターゲットにして「キセキの損切り」を実践します。

②「損」を分析する

「損」が隠れている行為を想像したときに「どんな感覚がするか?」を自問自答していきます。

そして、自分の持っている間違った思い込みのコアまで深掘りしていきます。やり方は<りんご→果物→食べ物>のように具体的なものからもっと大きな括りのカテゴリにします。

こちらは具体的なケースを見てもらった方がイメージが湧くと思うので後ほど提示します。

ここで「損」をしっかりと言語化していきます。
「何で自分の価値があがる・さがると考えているのか?」を特定します。

「損」とは自分の安心感を減らす思い込みでしたよね。
その思い込みがあると安心感は生まれません。

③「損」を手放す

②のプロセスで自分の思い込みに近づいてきたら

  • 「それでも私の価値は上がらない」
  • 「それでも私の価値は下がらない」

と自分に言い聞かせます。

そこで納得感があったり、開放感があったり、目から鱗な感じがすれば「キセキの損切り」は成功です。

これが「キセキの損切り」の全手法です!

重要ポイント①スモールステップで行う

以下の場合は今は思い込みを手放さなくていいです。

  • 強い拒絶反応が起きてしまった時
  • よくわからなかった時

そして再度①に戻り自分のレベルに合った損を探してください。
初心者が最初から大きな「損」を切ろうと思うと難しい場合があります。小さなステップを積み重ねてみてください。

重要ポイント②壁にぶつかったときの呪文

「キセキの損切り」を実践していると、思い込みに気づいた後もショックを受けますし、自分の思い込みを手放すのは勇気が必要です。

これまで信じてきた価値観がゆらぐと不安になりますし、自分の常識やルールに反する時は罪悪感を感じることもあります。
そこでこれから実践する皆さんにお守りをお渡しします。

壁にぶつかったときはこのふたつの呪文を唱えてください。

  • 「未来がどうなるかは誰にもわからない」
  • 「どうせ最後にはすべてが手に入る」

この呪文はふたつで1セットです。

ときには自分に手放すのは無理だと思うような「損」に直面して途方に暮れる時もあるかもしれません。そんなときは毎日たくさん唱えてください。

もちろん無理はしないでくださいね。

続いて「キセキの損切り」の具体例をあげます。
この具体例を読み終わる頃には、あなたも「キセキの損切り」のコツを掴んで実践できるようになるはずです!

Case.1 ブランドバッグを手放したい

①「損」をみつける
Aさんはあるブランドのバッグを手放したいと思っています。実は使い勝手が悪いのですが、高かったのでなかなか手放す気になれません。
そのバッグを使おうと思うと「重いし面倒だなぁ。もっとカジュアルな軽いバッグを持ちたい。」と思うのです。しかしそのバッグを手放そうと思うと「デザインは可愛いんだよなぁ。『こんなバッグが似合う女性になりたい!』って憧れて買ったし。」と残念な気持ちになってしまうのです。

さまざまな感情があるため、ここには「損」が隠れている疑いが濃厚です。

②「損」を分析する
では早速「損」を分析していきましょう。
ここでは分析のプロセスをわかりやすくするためカウンセラーみくとの対話形式で進めます。実際にはみなさんの頭の中に「カウンセラー」を設定し自問自答することで、ひとりで進めることができます。


みく:とても可愛いバッグですね。デザインはどのあたりが気に入ってるんですか?

Aさん:エナメルの感じが女性らしくて、超可愛い!と思って一目惚れしたんです

みく:なるほど。『女性らしいものを持っている』と想像するとどんな感じがしますか?

Aさん:えっ。

みく:何でもいいんですよ、小物とか服とか家具とか。自分が『女性らしい可愛いもの』を持っているところを想像してみて、どんな感じがするか教えてください。

Aさん:…すごく嬉しいです。なんだか自分が大切にしてもらえる感覚がします。

みく:うんうん。それがAさんの「損」の可能性がありますね。

Aさん:これが「損」なんですか?

みく:『女性らしくないものを持つ』と思うとどうですか?

Aさん:うーん、隠れたい感じ。自信が持てない感じがします…。

みく:そうなんですね。では「女性らしくない私にも価値がある」と思うとどうですか?

Aさん:「女性らしくない私にも価値がある」。そんなわけないだろ、って感じがします。

みく:どうしてですか?

Aさん:女性らしい方が色んな人から大切にしてもらえるに決まってるからです。

みく:なるほど、それがAさんの思い込み、つまり「損」ですね。

Aさん:思い込みなんですか!?

みく:はい。思い込みです。確かに大切にされないのは悲しいですもんね。大切にされるために頑張って女性らしく可愛いものを持っているんですね。

Aさん:そうなのかも?

みく:Aさんは、世の中にいる女性らしくない人は価値がないと思いますか?

Aさん:いいえ!あれ?たしかに!そんなわけないですね。

みく:だから女性らしくないAさんにも価値はあるんです。


ここでは「ブランドバッグ」という悩みから「損」を探しました。
つまりAさんの中にある「自分の価値」に対する思い込みを分析したのです。

③「損」を手放す
Aさんは帰り道でいろいろなことを思い出していました。女性らしく可愛い母親に憧れていたこと。初めてできた彼氏に可愛いものを褒めてもらえたこと。家の中にあるたくさんの可愛いものがなんとなく重たく感じるようになってきたこと。

「女性らしくない私にも価値があるなんて、本当なのかな?」

家に帰ると家中の可愛いものが目につきました。そしてなんだか心細いような不安な気持ちになってきたのです。そこでAさんはカウンセラーから教わったお守りの呪文を唱えてみました。

  • 「未来がどうなるかは誰にもわからない」
  • 「どうせ最後にはすべてが手に入る」

すると不思議と頭の中がシーンとして不安な気持ちが消えていくのを感じます。
そして女性らしくない姿で出かけてみようかな、という気になりました。

Aさんは友達に会う時、いつもと違う女性らしくない格好で出かけてみました。最初はドキドキしてしまいましたが、損切りワードの「女性らしくない私にも価値がある」と繰り返し自分に言い聞かせ、不安になった時は2つの呪文を唱えることで冷静になりました。

久々に会った友達が笑顔で「あれ?雰囲気変わった?」と聞いてきます。Aさんはドキッとしてうまく応えられませんでしたが、友達は「こっちの方がいいよー!モデルさんみたい!すごい似合ってる!」と続けました。

Aさんはほっとしました。そして仕事にもそれまで苦手だったパンツスタイルなどを取り入れるようになりました。すると営業の仕事の成績も上がりました。今までみたいに頑張らなくても、不思議なことに相手が勝手に説得力を感じてくれるのです。上司からも信頼され、収入も増えました。

ある日家に帰ると、自分がずっと使っていたブランドバッグが目に入りました。
「どうして、こんなに重くて使いにくいバッグを我慢して使っていたんだろう。」と思いました。そして「今度、新しいバッグを買いに行こう。」と決意しました。
夢から目が覚めたような、不思議な開放感でした。

Case.2 仕事の頼みを断れない

①「損」をみつける
最近Bさんは会社に行きたくない気持ちがあります。困っている相手に仕事を頼まれると断れず、ついボランティアで残業してしまったりしています。ここのところBさんはますます社内で頼りにされるようになってしまい、嬉しい反面、頼ってくる相手にイライラを感じるようになりました。

さまざまな感情があるため、ここには「損」が隠れている疑いが濃厚です。

②「損」を分析する
では早速「損」を分析していきましょう。


みく:最近それが起こったのはどんなシチュエーションでしたか?

Bさん:新人が新しい端末の操作に戸惑っていて、教えてくれと頼まれて。自分はその時ほかのことで急いでいて集中したかったんだけど、まだ入って間もない新人さんなので不安だろうなと思って教えてあげました。

みく:その時に断ると思うとどんな感じがしますか?

Bさん:とても悪いことをしているような…心苦しいです。できないって感じがします。

みく:そうですよね。一方で、Bさんが自分の仕事を中断するのも辛いですよね。

Bさん:そうなんです!なんだか、搾取されているような感じがして耐えられないんです。教えていても心の中ではどんどん相手にイライラしてしまって。どうすればいいのか。

みく:断れる時もあるんですか?

Bさん:そうですね。相手がそこまで困ってなければ断れます。

みく:困ってるか困ってないかがポイントなんですね。そこに「損」が隠れてるかも。相手が弱い状況だと見捨てることができないんですね。

Bさん:そんなこと許されないでしょう。弱い人を助けるのは人として当然です。

みく:できれば助けてあげたいですよね。一方、自分を犠牲してまで助けるのはお辛いですよね。

Bさん:…たしかに。私、自分を犠牲にしている!

みく:それは「損」です。搾取されていると思ってしまっても仕方ないですよ。

Bさん:そうだったんだ…これが私の「損」なんだ。

みく:「弱い人を助けない自分にも価値がある」と思うとどうですか?

Bさん:うーん、胸が痛いです。でも助けらない時もあるから。現実的ですね。

みく:そうなんです。助けられない状況もありますよね。もしBさんが誰かに頼るとして、自分を犠牲にしてまで助けてよ!って思いますか?

Bさん:まさか。そこまでしなくてもいいのに、他の手段を探すのにって思います。

みく:そうなんですよね。だからBさんも自分を犠牲にしなくても大丈夫なんです。

Bさん:なんだか目から鱗です。


ここでは「仕事の頼みを断れない」という悩みからBさんの「損」を見つけました。

③「損」を手放す
Bさんは仕事中、損切りワード「弱い人を助けない自分にも価値がある」と繰り返し自分に言い聞かせました。すると、自分なりに精一杯頑張っているということがだんだんわかってきました。
「こんなに精一杯頑張ってるのにさらに頼られたら、そりゃ辛くなるよな」と感じました。

ちょうど後輩から「〇〇がなかなか見つからなくて後で昼休みに一緒に探してもらえませんか?」とLINEが来ました。
Bさんは「これは断るチャンスだ!」と思いました。しかしいざ断ろうと思うと罪悪感が湧いてきました。そこで、カウンセラーから教わったお守りの呪文を唱えてみたのです。

  • 「未来がどうなるかは誰にもわからない」
  • 「どうせ最後にはすべてが手に入る」

すると不思議と頭の中がシーンとして、いやな気持ちが消えていくのを感じます。そして、勇気を出して断ってみることにしました。

<ごめんね!今日は部長から頼まれた資料を作っていて手が空かない。>

可愛い後輩を助けない罪悪感と、後輩がショックを受けるのではないかという不安でドキドキしていました。すると、後輩から返信が来ました。

<了解です!頑張ってください!後でいいランチ情報あるのでまたシェアしまーす♪>

Bさんは驚きました。想像と全く違う展開になったからです。「もしかして、本当に『弱い人を助けない自分にも価値がある』のかもしれない」と勇気が出てきました。

そして「弱い人を助けない自分にも価値がある」と自分に言い聞かせていると、自分が弱い人の頼みを断れないパターンがあることがわかってきました。

例えば高齢の母親が何かと自分を頼ってくると、断れず自分の都合よりも優先してしまいます。

損切りワードを唱えながら、勇気を出して母親に「助けてあげたいんだけど、その日は後輩と旅行の約束があるの。他の日にできないかな?」と伝えてみると「そうなの?じゃあお小遣いあげなきゃ。お母さんにもお土産買ってきて。」と言われて面食らってしまいました。

何もかもが憂鬱だったのに不思議な魔法を使ったみたいだな、とBさんは思いました。

キセキの損切りを続けると

いかがでしたか?
2つの具体例を交えながら「キセキの損切り」の手法についてご紹介しました。
「キセキの損切り」は練習していくとコツを掴むことができますから、どんな悩みにも対応できるようになります。

安心感がどんどん増えるようになり、その後の人生には大きな変化が起こります。

安心感が増えると、ラッキーなことや奇跡的な展開が続いたりします。
また次にやるべきことが明快になってきて迷いがなくなっていきます。

そしてチャンスを掴めるようになります。
おめでとうございます。
あとは、のぼりエスカレーターに乗っているのと同じです。

思い込みを手放すためには勇気が必要ですが、その先には夢を叶える未来が待っていますからここを頑張って乗り切りましょう!

何度かやると慣れてきてラクに「キセキの損切り」を続けられるようになっています。次の「損」はこれだよ!と向こうから勝手に飛び込んでくるようになります。
そしてそのままエスカレーターに乗っているとやがて夢が叶う日がきます。

この記事を参考に、安心感を育ててみてくださいね。

みなさんの心の中に安心感が溢れ、笑顔で夢を叶える姿を想像するとワクワクします。
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一緒に頑張りましょう!

みく 2022年12月3日 – 最終更新 2022年12月9日

(参考記事)

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